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七夕はそもそも何をする日?定番にやることや食べ物の由来を解説

七夕

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七夕の行事やお祭りは毎年誰もが楽しみにしている行事ですが、
本当はそもそも何をしなければいけない日なのでしょうか?

笹の葉を飾る以外にも何かやることはあるのでしょうか?
他に何か行うことがあるのならその行事も取り入れてみたいですよね!

ここでは、七夕の日に何をどうするのか?定番の内容の流れを調べてみました。

そもそも七夕って何なのか?つからある?

ではまず、七夕とはいつからあるものなのでしょうか?
七夕は、かなり昔の平安時代から日本にあると言われています。

当時は宮中の中でとても重要視されていた七夕の行事ですが、
その頃には桃・なす・うり・干し鯛・アワビなどを供えて星を眺め、
お香を焚いて楽を奏で、詩歌を楽しんでいたそうです。

一般の人が楽しむようになったのは江戸時代からで、
人々は芸術の上達や習い事の上達を願いに込め、
果物や野菜やそうめんを供えていました。

七夕はそもそも何をする日なの?定番にやること

七夕の時に行うことは大きくわけて3つあります。

願う

ご想像通り、短冊に書いて願うことです。
昔は芸術が上達するように、字が上達するようにという願いでしたが、
今ではどんな願いでも大丈夫という風習に変わりました。

星を見る

7月7日はまだまだ梅雨が明けていない地域が多いですが、
天気が良い日だったら是非空を見上げましょう。
もしも雨でもプラネタリウムを利用するという手もあります。

行事食を食べる

七夕は五節句の1つになっています。
7月7日は、「笹の節句」なのです。

七夕の行事食としてそうめんを食べましょう。
梅雨で寒かったらそうめんではなくにゅうめんでも良いと思います。

3つ全てが出来なくても、どれか1つにあやかって、
七夕気分を味わうのもいいのではないでしょうか?

七夕の日の定番の行事食は?食べ物の由来

七夕の行事食は先程”そうめん”だとご説明しましたが、
ではどうしてそうめんなのでしょうか?

その理由は、日本のお隣中国からの言い伝えが関係しています。
中国帝の子供がある日熱を出し、亡くなってしまいます。

そしてその亡くなった子供が幽霊となり、熱病を流行らせます。

そこで、その子供が生前好きだった索餅(さくべい)を食べさせた所、
熱病の流行りは沈静化したことから、中国では七夕の日に索餅を食べると、
無病息災で1年平和に過ごすことができると考えられたのです。

それが時代とともに変化し、喉ごしの良いものに例えられたそうめんへと変わり、
江戸時代ではそうめんが七夕のお供え物となったようです。

まとめ

七夕の時に行う行事としては、
「願う」・「星を見る」・「行事食を食べる」という3点でした。

この3つにはちゃんとした理由や意味が込められていましたね。
今年の七夕は、この3つをきちんとこなしたいものです。

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