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目黒さんま祭りとはどんなイベント?有料なの?混雑状況は?

さんま祭り

さんま祭り

毎年テレビに小学生くらいの子供がさんまを頬張りながら「美味しい~!」と言っているのを見て、
「今年は、家族で目黒さんま祭りに出掛けよう!」と考えている方も沢山みえるはずです。

しかし、確かにさんまは美味しそうだしお祭りも賑わっていそうだけれど、
実際にはどのくらいの混雑が予想されるのでしょうか?

また、9月とは言ってもまだまだ日中は体に応えるくらいの暑さです。
そのため、子供の熱中症も気になる所ですよね。

ここでは、目黒さんま祭りの詳しい内容をご紹介いたします。


目黒さんま祭りの見所

目黒さんま祭りの見所はどこでしょうか?

せっかくお祭りに参加するなら見所は抑えたいですよね。
早速見ていきましょう。

とにかく新鮮!

目黒さんま祭りのさんまは、三陸沖の海洋深層水を使った氷で東京まで運ぶという徹底ぶり。

そのため、新鮮さを保ったまま身の引き締まった極上のさんまを無料で食べることが出来ます。

また、さんまを食べる時のお伴である大根おろしは栃木県高林町産の大根おろしを使い、約500本振われます。

同じくさんまのお伴であるすだちも徳島県神山産のすだちが10,000個振われます。

寄席

「さんまは目黒にかぎる!」でおなじみの落語「目黒のさんま」を実際に楽しむことが出来ます。

こちらは木戸銭は無料で先着100名様のみ、4講演行われます。

開催場所は誕生八幡神社で開園の1時間前に神社前の歩道で整理券が配布されます。

この整理券がないと会場に入場することは出来ません。

イベントが多い

目黒さんま祭りでは、新鮮なさんまを頬張ることが出来るだけではなく、
その他にも色々なイベントが開催されています。

イベント会場では、商店街のワゴンセールやくじ引き抽選会、ふるさと物産展、アートバルーンのプレゼント、阿波踊りなども開催されます。

目黒さんま祭りの混雑具合

目黒さんま祭りでは、かなりの混雑が予想されます。

なんと、公式サイトを見ると、炭火焼きさんまを食べるには3~5時間並ぶと書いてあります!

では、実際にはさんまを食べることが出来た人達は、どのくらいの時間並んでいるのでしょうか?

口コミからまとめてみました。

朝5時に会場入りしても5時間も待つのか!と驚いてしまいますが、
そもそも実際にさんまが振われるのが10時からなので、どれだけ早く行っても10時までは食べることが出来ないということです。

会場入りする時間で一番多い時間は9時~10時くらいの間に皆さん来られますので、
それより少し前の8時くらいから並んでおくのが、さんまも食べれて良い時間帯です。

8時くらいに行けば、上手くいくと3時間くらいでさんまを食べることも出来ますよ!

無料配布はどのくらい並ぶ?

では、さんまを求めてどのくらいの長蛇の列が出来るのかと言いますと、
なんと1キロ以上の列が出来ます!

熱中症対策は万全にしよう!

さんまを求めて何時間も並ぶので、毎年熱中症で救急搬送される人がいます。

せっかく美味しいさんまを求めて並んでいたのに、
体調を崩して病院行きになり肝心のさんまが食べられなかったのでは意味がありませんよね。

このようにならないためにも、熱中症対策はしっかりと行って行きましょう。

長蛇の列に並ぶ時には、帽子をかぶって保冷剤をくるんだタオルを首にまき、
日焼け止めをしっかりと塗って、塩分補給の為に塩飴を持っていきましょう。

もちろん、水分も忘れてはいけません。

「途中の自販機で買えばいいや」と思うかもしれませんが、
列の途中にある自販機は売り切れだらけですので、飲みたいと思った時には飲むことが出来ない可能性もあります。

家族連れなら、ペットボトルを一人1本は用意しましょう。

半分は普通のお茶か水にして、残りの半分は凍らせたお茶かお水にしておくと、こまめに水分補給がされますし、
体も冷やすことが出来るのでいいですよ!

また、さんまを美味しく食べたいがために空腹でいると余計にフラフラしてしまいます。

何時間も並ばなくてはいけないお祭りですので、朝食はしっかりと食べておくか、
待ち時間に食べられるようにおにぎりを用意するのもおすすめです。

楽しく並ぶ方法

炎天下の中、何時間も並んでいると気分も暑さでげんなりしてきます。

はっきり言って、さんまを待っている間の待ち時間は暇です。

しかし、せっかくのお祭りなので、待っている時間も楽しく有意義にお祭り気分を盛り上げたいですよね!

そんな時には、ラジオで流れる「目黒のさんま」の落語を聞きながら並ぶことをおすすめします!

AMラジオ:1350kHz

Ustream:https://www.ustream.tv/channel/meguronosanma

ちなみに、この落語の開催時間は、
10時、11時半、13時、14時半となっています。

目黒さんま祭りの由来

目黒さんま祭りの由来をご紹介します。

落語の内容にもなっているので、先に頭に入れておくと落語がより理解できますよ!

「ある日、殿様が目黒通りまで出た時に供が弁当を忘れてしまいました。

そんな時に、殿様は美味しそうな臭いを嗅ぎます。そして、”この臭いは何か?”

と供に聞いてみると、”これは下衆魚であるさんまという魚を焼く臭いでございます。とても殿様のお口には合いません”と言いました。

しかし、”そんなこと言っていられるか!”と言う殿様に従い、隠亡焼きという、炭火に直接さんまを突っ込んで焼いた魚を食べた所、
殿様はたいそうさんまが気に入ってしまいました。。

日は流れ、殿様はある日親族が集まる集会で好きな物を食べてよいとなった時にさんまを所望しました。

しかし、下衆の食べ物であるさんまは用意がなかったので、急いでさんまを買ってきました。

早速焼いてみると、さんまから油が出るので体に悪いと思い、油を取ってしまいました。

また、骨が多いのが骨もきちんと取っていたら、身がボロボロになってしまいました。

しかたがないのでお椀に入れて出した所、”これはどこで求めた魚か?”と殿様に聞かれ、
”日本橋魚河畔で求めたものです”と答えると、”それはいかん!さんまは目黒に限る!”と言った」

ということから、目黒さんま祭りが始まったと言われています。

世間知らずなお殿様の面白いオチが由来となっているのですね!

まとめ

何時間も並んでまで食べる価値のある目黒さんま祭りのさんまですが、
1キロ以上の長蛇の列に並ぶには、しっかりと熱中症対策をする必要がありました。

また、列に並んでいる時には何もやることもありませんので、
ラジオから落語を聞くとお祭り気分を盛り上げることが出来ました。

長蛇の列を少しでも回避しながらさんまにありつけるように、
到着時間を計算しながら当日は行動したいですね1!

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