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万年筆が可愛くて格好いい!特に女性におすすめのペンを紹介します

万年筆が数年前からブームになっているのを
知っていますか?

そこで、今回は女性におすすめの万年筆を
紹介したいと思います

女性におすすめって、具体的にどういうこと?
ここでは、「見た目がカワイイ」「持ちやすい」という
切り口で見ていきますね。

インクの色種類がたくさんある、
万年筆の軸がカワイイ、
安価な万年筆が続々出てきて敷居が低くなった、
手書きの文字が写真映えする……。

色んな理由で、ジワジワと増えてきている
万年筆ユーザー。

万年筆って、大人の男性が使う物。
そんな思い込みを払拭させるペンが
たくさんあるんですよ!

万年筆のおすすめ、初心者女性向けのものを紹介

万年筆って、文豪が使っていたようなアレ?
エグゼクティブなオジサマたちが使っていそうな?
すごく値段が高いんじゃないの?
なんだか敷居が高いなぁ……。

そんな感想を持つ人もいるかもしれません。
いえいえ、実はそんなことないんですよ!

初心者の、女性向きの万年筆って、
いっぱいあるんです

筆者(女)も、万年筆を使用している一人です。

今でこそ、同じ趣味の方々と盛り上がることもありますが、
最初は当然初心者でした。

そんな筆者がおすすめをご紹介します☆

万年筆のメリットとデメリット

万年筆のおすすめ、初心者女性向けのものを紹介。

メリット

手が疲れにくい

万年筆は押しつけなくてもインクが出てきます

ボールペン、特に油性ボールペンは、
結構力を入れないとインクが掠れてしまいませんか?

万年筆はペン先さえ紙についていれば、
手に力を入れなくても文字が書けるんです。

特にたくさん手書きを必要とする人で、
腱鞘炎から解放されたという話も聞きます。

インクがたくさん!

基本的にはメーカー純正のインクが
推奨されていますが、自己責任の下、
違うメーカーのインクを使うこともできます

とにかくたくさんの色のインクが世の中にあります!

限定色インクが毎年発売されたり、
ご当地インクなんてものがあったり。

メーカーによっては、
混色できるインクが発売されており、
自分で好きな色を作り出すことだって
できちゃうんです。

ペンとインクの組み合わせで、
インクが出やすく太い字になったり、
逆に細い字になったり、
という奥深さもあります。

自分だけのペンに育てられる

万年筆は、万年という名前の通り、
長く使えるペンです。

基本的にはペン軸やペン先は
ずっと同じ物を使います。

万年筆のペン先、実は、
使っていくと僅かにすり減るんです。

この理由で、使えば使うほど
自分の手に馴染んでいきます

お気に入りのペンを長~く使えるので、
どんどん愛着も湧きます。

デメリット

メンテナンスが重要!

長く使わないでいると、ペン先が乾いて
インクが出てこなくなることもあります

それを防ぐためには、毎日少しでも使うこと。

物によっては数ヶ月~1年放置しても
書けるペンもあります。

が、逆に、数日使わないだけで
カスッカスになることも。

ちょっとでも使ってあげるのが一番の対処法です。

また、インクを替える際には洗浄する必要があります。

特に別の種類・別の色のインクに替える時は、
きっちり洗浄しないといけません。

ペンの中でインク同士が反応して、
下手をするとペン先が詰まってしまいます。

使える紙を選ぶ

紙によっては、にじんだり、
裏側までインクが染みてしまったり。

ノートを綴じた時に反対側のページに
インクがついてしまうこともあります。

高いノートでも万年筆に向いていないものもあれば、
100均のノートでも意外と大丈夫なものもあります。

奥深さでもありますが、
使いたいお気に入りのノートや便箋に使えない……
なんていうこともあります。

実際に書いてみないと、字の太さが分かりにくい

ボールペンの「0.5」「0.7」といった太さ表記と違い、
万年筆は「F」「M」「B」等の表記で
字の太さを表します。

だいたいの目安はあるものの、
国産と海外産では同じ「F」でも太さが違ったり、
インクの種類によっても
太さが変わってきたりします。

初心者女性におすすめの万年筆とは?

それではいよいよ、
「万年筆デビューをしてみたい女性」向けのペンを
紹介していきたいと思います。

安さが魅力!

ショッピングモールの文房具コーナーにもあります。
探しやすい☆

パイロット カクノ  約1,000円

子供も使えるようにと開発されただけあって、
持ちやすい&ポップな見た目&低価格と、
非常に満足度の高い製品です。

安いながらも、万年筆の命であるペン先は、
3,000円する同社の「コクーン」と同等の物。

軸の色もホワイト&パステルや、
ブラック&ビビッドと、何種類もあります。

筆者も最初の一本はコレでした。

プラチナ万年筆 プレピー  約300円

カクノよりももっと安い!
それなのに使い捨てではなく
(万年筆としては使い捨てしたくないですよね)、
カートリッジという、
替え芯のようなインクを使用できます。

インクの乾きにくい「スリップシール機構」が付いており
ペン先が乾きにくいので、
ボールペン気分で手を出してみるには
一番敷居が低いかも?

比較的安く、デザイン性が少しUP

大きめの書店には大概置いてあります。

パイロット コクーン  約3,000円

丸っこく持ちやすい形、メタリックな色。

カクノから、見た目と使い心地が
少しステップアップしています。

そして、カクノよりも乾きにくいです。

個人的なお薦め色はオレンジ、ホワイト、ボルドー。

プラチナ万年筆 プレジール  約1,000円

プレピーの上位バージョン。

金属軸になり、ピンクやバイオレット、
バリ・シトラスといったカラーバリエーションも。

当然、プレピーと同じくスリップシール機構搭載。

ボールペンと同じような
「0.3」「0.5」という太さ表記です。

ただし、実際のボールペンよりも
太く感じられるかもしれません。

セーラー レクル万年筆 パワーストーンカラー   約3,000円

その名の通り、パワーストーンをイメージしたシリーズ。

とにかく色が綺麗!

ラピスラズリ、パール、ローズクォーツ、
ガーネット、黒水晶と、
多くの人が聞いたことのある宝石が
モチーフになっており、
宝石言葉で選ぶ楽しみもあります。

万年筆のおすすめ、女性向けで国産のものは?

もう少し高価なものを考えているのであれば、
以下のようなペンはいかがでしょうか?

国産万年筆なら、故障時の修理も
気軽にお願いできますし、
メーカーへの質問も日本語でOKです♪

パイロット

キャップレス 「デシモ」

万年筆はキャップを取らないと筆記できない……。
そんな悩みから解放されるペンが、
パイロットのキャップレスシリーズです。

中でも「デシモ」は、細身のボディなので
手の小さな女性でも握りやすいです。
8色展開。ペン先は18金。

Lady White(レディホワイト)

ベージュに、白で模様の描かれたペン軸。
サクラとモミジの2種類。

漆配合の塗料が使用されており、
上品で優しい見た目です。
ペン先は14金。

セーラー

SHIKIORI 四季織

「月夜の水面(つくよのみなも)」「ひさかた」
「雪月空葉(せつげつそらは)」

ネーミングイメージが和風。
優美な印象を与えるシリーズです。

ステンレスペン先の「月夜の水面」「ひさかた」と、
14金ペン先の「雪月空葉」で、値段が違います。

ミルコロール(Millecolore)

カラフルな3色ストライプの万年筆。
ブルーとピンクの2種類があります。
21金ペン先で、本格的な書き味!

プラチナ万年筆

#3776センチュリーセルロイド

シリーズの中でも、
「キンギョ」「エメラルド」「ベッコウ」
「イシガキ」「サクラ」が女性向けの色。

特に「キンギョ」は、赤と白の美しいマーブル模様で、
SNSでも人気の高さがうかがえます。
14金ペン先。

#3776センチュリー 「ニース」

センチュリーシリーズの中でも
柔らかな色合いで女性向き。

中でも、「ラヴァンド」「リラ」「ロゼ」は
金属部分がピンクゴールド仕上げです。
14金ペン先。

万年筆のおすすめ、女性向けで海外ブランドのものはどれ?

海外ブランドにも、女性向けのものが色々ありますよ

ペリカン  質実剛健なドイツのメーカー

スーベレーン M400/M600

ペリカンのスーベレーンシリーズは、
縦縞模様が特徴のペンです。

大きさで女性向けとされるのが、M400シリーズ。
重さや長さのバランスが、
手の小さい方向きになっています。

M600シリーズでは、
ホワイトトートイス(ホワイトタートル等の表記もあります)
という色がお薦めです。

縞模様は瑪瑙のような模様の黄色。
それ以外は白色。

持った時に手に合わない問題がなければ、
一押しの見た目です。

パーカー  矢羽根のペンクリップが特徴的なイギリスのメーカー

ソネット プレミアム

エレガントなデザインのソネットシリーズの中でも、
特に「ブラウン ピンクゴールド」
「パール ピンクゴールド」がおすすめ。

デュオフォールド クラシック センテニアル

ソネットの伝統を感じさせるデザイン。
「アイボリー&ブラックGT」は、
柔らかな色合いでシックに決められます。

モンブラン  万年筆と言えばモンブラン? 白い星形のモンブランマーク

マイスターシュテュック

「ホワイトソリテール クラシック」の
白とレッドゴールドの色合いは、まさに女性向け。

天冠の黒にモンブランマークが
「モンブランの万年筆だ!」と主張してくれます。

マリリン・モンロー スペシャルエディション

モンブランには様々なコラボデザイン万年筆があります。

その中でもこのデザインは、
彼女のリップ色のような赤色に、
彼女好みのジュエリーのパールをあしらった、
セクシーなデザイン。

モンブランマークはクリップと同じレッドゴールド色で、
少し目立たなくなっています。

クロス アメリカ発のスタイリッシュなデザイン

Botanica(ボタニカ)

色鮮やかなボタニカル柄が目を引きます。
この綺麗さはぜひ実物をみて欲しいところ。

キラキラ輝いて、手元にあるだけでも
ホウッと溜息が出ちゃいます。

センチュリーⅡ パールホワイトラッカー

クロスで女性人気と言えばコレ!……
というくらいメジャーです。

上品なパールホワイトの軸に
ピンクゴールドが映えます。

実は、イタリアのデルタ社の万年筆も、
カラフルで元気の出るカラーが色々あって
おすすめしたかったのですが……。
残念ながら廃業してしまいました。

運良く見かけた場合は、
手に取ってみてください。

ただし、修理などのメーカーサポートがないことは、
覚悟の上でお願いします。

まとめ

いかがでしたか?
見た目だけでも、こんなにバラエティがあるのか、
と驚いてもらえたと思います。

好みのペン軸を愛でつつ、筆記を楽しむ。
そんな時間が安らぎになる万年筆。

自分で買うも、女性に送るも良し。
参考にしてみてくださいね☆

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