成長とともに出てくるのが人見知りですよね。
嬉しいことでもありますが、反面とても大変です。
どこに行っても泣いてしまうため、
泣き止んでもらうには
その場を離れるしかありません。
かと言ってパパや両親に預けることもできません。
そのため、ママはゆっくりすることができず
ストレスが溜まってしまいます。
ママも辛いてますが、赤ちゃんも辛いです。
ですが、人見知りが激しいというのは赤ちゃんからの
メッセージでもあります。
そこで今回は人見知りが激しい理由とその対策に
ついて詳しく見ていきましょう。
これで少しはストレスから解放されると思います!
人見知りを赤ちゃんが激しいようになる理由
理由としては、「恐怖」を感じているからです。
人見知りがはじまったというと、
「ママと他人を区別し始めたのね!」
と言われていました。
ですが、じつは違っていたのです。
最近の研究で、赤ちゃんは生まれたときから
「ママ」「ママ以外」ときちんと区別しているのです。
衝撃ですよね。
生まれたばかりは自分のことすら分かっていないのに、
ママ・ママ以外は区別できているのは本能ですね。
ではなぜなのでしょうか?
生後半年ごろから自我が芽生え始めてきます。
そして自分で考えるようになっていきます。
よく見る顔以外の人は、相手をジッと見つめて、
この人は危険な人ではないかと考えます。
ですが、考えれば考えるほど
頭の中はパニックになります。
パニックになっている最中に、近づかれたり、
触られたりするとどうすることもできなくなり、
恐怖を感じて泣いてしまうのです。
それが積み重なることで
人見知りが激しくなってしまうのです。
赤ちゃんも赤ちゃんなりに考えているからこそ、
そういう表現になってしまいます。
なので、泣かれたからと言って落ち込まないでください。
人見知りがある赤ちゃんに行う対策
やはり少しでも人見知りをなくしたい!と正直
思いますよね。そこで私も実際に行ったものも
含めて対策を紹介していきます。
ママが安心感を与える
この方法は一番効くと思います。
友達や両親はママ本人とって心から信頼できる人です。
そこでママが楽しそうにお喋りしている姿を見せることで、
赤ちゃんはこの人は大丈夫な人と認識します。
赤ちゃんにとってママが楽しくてしていることは
とても重要なことなのです。なので、友達や
両親と会うとき楽しく話したりしましょう。
そして、赤ちゃんを主役にせず、ママたちが
盛り上がるようにしてください!
赤ちゃんはちゃんと見ていますよー!
目をすぐに合わせない
さきほども言いましたが、
赤ちゃんはしっかり観察しています。
観察している最中に、
目が合うと恐怖を感じて泣きだすので、
赤ちゃんの観察が終わるまでは
目を合わせないでください。
可愛いからついつい見てしまいたくなりますが、
そこは我慢です!
泣きだされると、「この人は怖い人だ」
と覚えられてしまいます…
そこで一言、「我が子は今人見知りがあるから、
あまりじっと見ないであげて」と伝えておく
だけでも全然違います。
距離を少し置く
安易に近づくと
赤ちゃんは危険と思い泣いてしまいます。
軽く「こんにちは」と話しかける程度で
あとはそっとしときましょう。
赤ちゃんから近づいてきたら、少しずつ距離を
縮めていきましょう。一気に行ってしまうと
泣かれる原因になります。
会う人の写真を事前に見せる
会う人が分かっている場合は、
必ず話しかけてあげましょう。
そして、
たくさん写真を見せてあげましょう。
事前に教えてもらうことで赤ちゃんも
パニックを起こしにくくなります。
写真がない場合は、これでもか!
というくらい話しかけてあげましょう!
楽しそうに話しかけてあげるとさらに良いです◎
赤ちゃんの人見知りを予防するには!?
予防として絶大な効果があるとは言いきれませんが、
生後2ヶ月ごろからたくさんの人に会わせるといいでしょう。
人に慣れるということは赤ちゃんにとって為になります。
支援センターに遊びに行く、催し物に参加するなど
積極的に人が多く集まる場所に行きましょう。
人見知りにならないようにと思っても実際は難しいです。
人見知りは少なからず起こることなので、
この方法だと絶対起こりません!
とは言いきれません。
成長過程の一つであるため、いつかはなくなります。
一生懸命成長しているんだなと大目に見てあげる
ことも大切です。
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんにも複雑な思いがあったのだなとわかることで、
我が子への接し方も変わると思います。
我が子も一時期
人見知りが激しかったときがあり辛かったです。
ですが、
大丈夫よと話しかけたり、声を聞かせたり、
楽しそうな雰囲気を感じさせることにより
回避することができました。
時間はかかりますが、必ずわかってくれるときはきます。
辛いしストレスも溜まりますが、
そんな時こそ笑顔でいてください。