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今更聞けない常識!お礼状の書き方を例文を参考にお歳暮につけよう!

お礼状なんて、何を書いたらいいかわからないという

人はたくさんいると思います。

しかし例文を参考にすると

とても簡単なので、

ここでお歳暮のお礼状の例文を、

ご紹介します。

お礼状の書き方は簡単!例文を読めばお歳暮のお礼分の書き方がわかる

 

大人も子供も高齢の人でもスマホなど、

携帯電話を持っているのが当たり前の

時代になりました。

昔は離れたところの親戚や友達との

コミュニケーションツールはお手紙でしたが、

メールが普及して、郵便の利用が

少なくなりました。

今ではもっと簡単な方法が取られていて、

メールでも時代遅れだと言われます。

若い人たちの中には年賀状も

送ったことが無い人も多く、

お手紙の書き方を知らない大人も

たくさんいます。

子供の時はそれでも問題はありませんが、

大人になり家庭を持ち、

それなりの地位のある社会人の立場になると

そんなことでは通用しません

お手紙や季節の挨拶のはがきを

送ったことがない人は

マナーもしらずとんちんかんな

書き方になると思います。

お手紙にも書き方のマナーがあり、

それがお礼状になるともっと

細かいマナーがあります。

それを急いで覚えるのが大変な人は、

例文を参考にして

お礼状を作成する方法があります。

例文どおりにお礼状を書けば、

目上の人にも失礼にならないでしょう。

お歳暮の礼状の例文を紹介

お歳暮のお礼状の書き方には

ポイントがあります。

お歳暮のお礼状の書き方は

  1. 「拝啓」「謹啓」などの起首で始める
  2. 季節をあらわす言葉を入れた、時候の挨拶
  3. お歳暮を頂いたお礼の言葉
  4. 送ってくれた相手に対して、健康を気遣う言葉
  5. 「敬具」などの結語

この流れで構成されます。

では例文をご紹介します。

「➁拝啓

年の瀬を迎えあわただしくなってきましたが、

お元気でご活躍のことと存じます。

私どももおかげさまで変わりなく元気に

過ごしておりますので、なにとぞご休心ください。

③さてこのたびは、まことに結構なお歳暮の品を

お送りくださいまして、厚く御礼申し上げます。

いつも変わらぬお心配り、恐縮に存じます。

家族ともども大変喜んでおります。

④時節がらご自愛の上、よいお年をお迎え

くださいますよう、お祈りいたします。

⑤敬具」

妻が夫の代筆をしたときの例文です。

「②さむさがひとしおにしみる季節となりましたが、

皆様、お健やかにお過ごしのことと存じます。

③さて本日ごていねいに、

お歳暮の品をお送りくださいまして、

大変恐縮しております。

お心遣いまことにありがとうございます。

好物を覚えていて意下さって、主人も大変喜んでおります。

こころより御礼申し上げます。

④この寒気もさらに強まりそうですのでどうか

ご自愛いただき、よいお年をお迎えになりますようお祈りいたします。

平成○○年12月

○○○○ 内」

①・⑤を省略しても感謝の気持ちが込められた内容なら、

親しくしている相手に対してのお礼状として、

失礼にならない場合もあります。

そして最後の夫の名前の後に

「内」と付け加えることで、

妻が代筆したことをあらわしています。

お歳暮の礼状の例文!ビジネスの場合はもっと慎重に

ビジネスのシーンでも、取引先の相手から

お歳暮が届くことは珍しくありません。

相手の会社との信頼関係を壊さないためにも、

お礼状を送ることは重要です。

そしてビジネスシーンでも手書きの封書で

送るのがマナーですが、

数が多く遅れると失礼なので、

葉書に印刷してお礼状を送ることもあります。

ビジネスシーンでもお礼状の流れは、

  1. 頭語
  2. 時候の挨拶
  3. 相手の健康状態や商売の様子にふれる
  4. お歳暮のお礼
  5. 先方を気遣う言葉
  6. 結び
  7. 結語

これに基づいた例文を紹介します。

「①拝啓 ②師走の候 ③貴社におかれまして

はますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

④さてこのたびは結構なお品を

お送りくださいましてありがとうございました。

ありがたく拝受させて頂きます。

御芳志誠に有難く、厚く御礼申し上げます。

⑤寒さはこれからが本番でございます。

皆様どうぞご自愛くださいませ。

⑥略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げます。

⑦敬具

○○○○株式会社

代表取締役○○○○

○○○○○様」

「貴社」は会社が相手の場合に使う言葉なので、

会社から事業主や個人にお歳暮を送った

ときには、使いません

まとめ

お歳暮のお礼分の紹介をいたしました。

日頃スマホに頼る暮らしをしていると、

お手紙を書く機会がほとんどありません。

それが急に、お礼状のような改まった

形式のお手紙を書かなければいけなくなると

正しいマナーがわからず困ります。

11月を過ぎるとデパートなどでは、

お歳暮の特設会場が設けられます。

そして各家庭にも、

お歳暮のカタログがたくさん届くのも

この時期ではないでしょうか。

お歳暮を贈る相手はだいたいいつも

決まっているので、

11月中の早割りを利用したほうが、

値段がお得です。

そして早々に送られてきた

お歳暮の贈り主が親しい親戚などでは、

お礼を電話だけで簡単に

済ましている人は多いと思います。

本来お歳暮は電話で届いたお知らせと

簡単なお礼を伝え、

さらに丁寧なお礼状を送るのが正しいマナーです。

しかしお礼状は形式が決まっているので、

例文を参考に当てはめて書くことが出来ます。

正しいマナーを身に着けている目上の人に対しては

オリジナルでお礼状を書かずに

例文を参考に、正しいマナーで

お礼の気持ちを伝えましょう。

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