毎年流行するインフルエンザ。
例年11月下旬から12月上旬にかけて始まり、
1月下旬から2月上旬にピーク、
3月ごろまで続くと言われています。
しかし、近年では冬だけでなく
春や秋に流行することも。
かかってしまうと体はきついし、
日常生活に支障も出てしまいますよね。
できればかかりたくないと思い、
マスクをつけている方も多いと思います。
では実際、インフルエンザ予防のための
マスク着用は効果があるのでしょうか?
インフルエンザ感染予防のためのマスク効果は期待できる?
結論からいうと、
「不織布(ふしょくふ)製マスク」ならば
インフルエンザを
ある程度予防する効果があります。
厚生労働省でも不織布製の
マスクの着用を推奨しています。
(平成29年度 厚生労働省 インフルエンザQ&A)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
不織布というのは、
繊維を織らずに
繊維を熱や機械的・化学的な作用によって
作ったシート状のものを言います。
その不織布を用いて作られたものが
不織布マスクです。
不織布マスクには網目が小さく、
保湿性・抗菌・防臭などに
優れているといった
特徴があります。
インフルエンザなどのウイルスは
0.1μⅿと、とても小さいため
ガーゼマスクのような網目が荒いものでは
ウイルスを防ぐことはできません。
そのため、ガーゼマスクよりも
不織布マスクの着用が推奨されています。
ただし、不織布マスクをしているから
絶対にインフルエンザにかからないと
言うわけではありません。
飛沫感染対策にマスクは重要ですが、
感染している人がマスクをする方が
感染予防の効果は高いと言われています。
もちろん自分が感染しないために
マスクを着用することも大切です。
しかし、もし感染した場合は、
周りにうつさないためにも
不織布マスクを着用することが大切
ということになりますね。
そして、インフルエンザに感染しないためには
- 咳や発熱の症状のある人には (2m以内に近づかない
- 流行時には人混みに行かない
- 手洗い・うがいをする
といった感染予防策を優先して行うことが
推奨されています。
風邪・インフルエンザ予防をするのにマスク効果の高いものはコレだ!
ここで、市販の不織布マスク、
おすすめをご紹介したいと思います。
メディコム プロレーンマスク ホワイト2714
https://item.rakuten.co.jp/soukai/4897008632441/
医療現場で使われているプロ仕様のマスクです。
高性能フィルター内蔵で、高い濾過効果を実現します。
鼻を覆う部分は顔にぴったりとフィットし、
隙間を作りません。
また、耳にかけるゴムは長時間の使用でも
耳が痛くなりにくいようになっています。
ラテックスフリーなのでラテックスアレルギーの方でも
安心してお使いいただけます。
1箱50枚入りで、1枚あたりのお値段は7円ほど。
快適ガード さわやかマスク レギュラーサイズ(60枚入*3コセット)
https://item.rakuten.co.jp/soukai/16963/
0.1μⅿの微粒子・花粉・ウイルス飛沫を
99%カットしてくれるフィルター性能。
立体空間をつくるプリーツ加工が
口元に空間を作ってくれるため
息苦しさを解消してくれます。
幅が広く柔らかい耳ひもで耳への
負担をやわらげてくれます。
つるつるサラサラとした素材なので、
口元の使用感も快適です。
1箱60枚入りで、1枚あたり11円ほど。
メディコム セーフマスク プレミア ホワイト 2014M(50枚入)
https://item.rakuten.co.jp/kenkocom/e220201h/
軽くて強度がある不織布を使用しています。
液体防護性に優れ、
体液の飛散から口や鼻を守ってくれます。
高性能フィルター内蔵で
98%の高い濾過効果を実現した
医療現場でも使われているマスクです。
1箱50枚入りで、1枚あたり7円ほど。
超快適マスク プリーツタイプ ふつうサイズ(10枚*3袋入)
https://item.rakuten.co.jp/rakuten24/e427444h/
空気中のウイルス飛沫・花粉・PM2.5を
しっかりとブロックしてくれる
99%カットフィルタ内蔵。
肌触りのよい「シルクタッチフィルタ」と
「やわらかストレッチ耳かけ」で
つけ心地快適です。
1カ月使える30枚入り。1枚あたりは43円ほど。
ドラックストアに行くと、
たくさんの種類が発売されていますよね。
どれを選べばいいか迷ってしまうと思います。
マスクの効果が最大限発揮されるためにも、
正しいマスクの使い方や選び方を
覚えておきましょう。
- 自分の顔に合ったサイズのマスクを使用する
- マスクの裏表・上下を正しく装着する
- 1度使用したマスクは捨てる
- 隙間ができにくいプリーツ型・立体型がおすすめ
マスクをした際、鼻・口・あごに隙間があったり、
人混みで使用したマスクを再度使ったりしては
予防の効果はありません。
1度使っただけで捨てるのはもったいないと
思ってしまいますが、使う際は
新しいものを使うようにしましょう。
きちんと使用方法を守り、
少しでもインフルエンザ感染のリスクを
減らせるよう心掛けて下さいね。
TVでも話題のダチョウの抗体を使ったマスク、その効果は?
先日「激レアさんがやってきた」でも
紹介されていました、
近年激売れの「ダチョウ抗体マスク」
ご存知ですか?
インフルエンザのように小さいウイルスも
、花粉・PM2.5も
ダチョウ抗体フィルターが瞬時に
カットしてくれるすごい不織布マスクなのです。
参考URL:https://www.koutai-mask.com/dachoudikara/
ダチョウはとても生命力が強く、
ほとんど病気をしないそうです。
寿命は約60年と長生き。
ダチョウはかなり強い免疫システムを
持っているのではないかと
考えた塚本教授は、ダチョウの卵から
抗体を取り出すことに成功し、マスクを作ったのだそう。
今やダチョウの抗体はマスクだけに留まらず、
- ドアノブやカーペット、衣類に使用できるスプレー剤
- 脂質や糖質などの吸収を抑えるサプリメント
などさまざまな用途で使用されています。
1枚約100円と、
他のマスクに比べお高めですが
絶対にインフルエンザを予防したいのであれば、
他の物よりもおすすめなマスクだと思います。
インフルエンザの潜伏期間は
だいたい1~2日、最大で5日です。
学生さんであれば試験近くなど、
ここぞというタイミングだけでも
「ダチョウ抗体マスク」を
着用するといいかもしれませんね!
まとめ
かかってしまうと体がきついし、
仕事や学校を長く休まなくてはならなくなる
インフルエンザ。
出来ることならかかりたくは
ありませんよね。
病は気から!なんて言っても、
気合だけでインフルエンザを
撃退できるはずもありません。
インフルエンザにならないように
するためにはやはり
マスクの着用・手洗いうがいなどの
日頃からの予防が大切です。
インフルエンザだけでなく、
風邪をひかないためにも
日頃からの予防を心がけてくださいね。