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カリウムでむくみがすっきり解消する?不足分を補うための食べ物とは?

毎日の暮らしの中で、
健康のために食生活に気を配っている人は
とてもたくさんいます。

そういう人たちは野菜中心の
食事を心がけて肉や魚もバランスよく食べ、
油が多いフライなどは
食べ過ぎないように気をつけています。

そしてもっと細かく
カロリー計算までしている人もいます。

栄養のバランスとしては
ビタミン類やたんぱく質を積極的に
摂取しているのではないでしょうか。

ミネラル成分では女性は鉄分が
不足しないように気をつけ、
血圧の数値が気になる人はナトリウムを
控えるように心がけています。

しかしミネラル分でナトリウムと
同じくらい重要な働きをしている
カリウムを意識して食事内容を考えている人は
まだそう多くありません。

カリウムは体の細胞を正常に
機能させるために、
重要な働きをしている成分です。

カリウムとむくみの関係とは!むくみ解消にカリウムが必要な理由とは!?

若いうちは栄養のことをそれほど気にせずに、
食べたいものを食べていると思います。

女性なら美肌のためにビタミンCに限っては、
積極的に取り入れているかもしれません。

しかし若い女性の多くが
体の不調をかかえていなくても、
むくみやすい悩みを持っています

私の周りにも朝起きたときの
顔のむくみや手足のむくみを
気にしている女性がたくさんいます。

もしかしたらその人達は、
カリウムの摂取量が
不足しているのかもしれません。

私は大学で栄養学を学んでいて、
卒業後に栄養学に関わる仕事に就きました。

だから、栄養に関する知識は
それなりにあります。

外食する時にも自然にメニューを
見ながらおおよそのカロリーを計算したり
使われている素材から摂取できる
栄養素をチェックしてしまいます。

そして時には他の人が
食べている食事の内容まで、
無意識のうちに
チェックしてしまう時があります。

そうすると、むくみなどの悩みをもつ
女性はカリウムが不足していたり
体に水分を溜め込みやすい
食生活をしていることに気づきます

カリウムは私達の体の細胞内に存在して
ナトリウムとバランスをとりながら、
細胞の状態や水分量を整えています。

ナトリウムは塩分のことで、
摂取しすぎると血圧が高くなります。
反対にカリウムを多く摂ると、
血圧を下げてくれます。

足や顔がむくんだ時のむくみの
中身は余分な水分です。

ナトリウムが体の中にたくさんあると、
それを薄めるために水分が
多く必要になってたまります。

カリウムは余分なナトリウムと水分を
排除する働きがありますが、
十分にカリウムが摂取できていないと
余分なナトリウムや水分を排除できません

たんぱく質などを一所懸命
食べようとするように、
カリウムも取り込まなければいけません。

カリウム不足が引き起こすむくみ以外の症状ってある?

カリウムは私達の体の細胞内にいるので、
全身のコンディションに関与します。

カリウムのバランスが乱れ不足すると
筋肉の動きや神経の働きに影響が出て、
全身に不調が現れます

例えば筋肉へのエネルギーの
供給が正しく行われなくなって
こむら返りが起こりやすくなります。

また、筋肉でエネルギーを作る
作業が悪くなって
疲れやすくなります。

そしてカリウムがいつも少ない状態が続くと
ナトリウムの働きが強くなり、
高血圧や生活習慣病
なりやすくなるとも習いました。

大学の栄養学の先生の話によると、
カリウムは食事で摂取をこころがけても、
不足する場合があります。

健康な状態を保っている人は、
普通に食事をしていたら
カリウム不足になりません。

しかしこの条件にあてはまる人や
むくみやすい人は
食習慣を見直してみると
いいかもしれません。

むくみを解消させる食べ物をご紹介!食事でカリウムは補えます

カリウム不足が気になったら、
さっそく補うための行動にでましょう。

カリウムはサプリメントもありますが、
普通はサプリに頼らなくても、
食事で補うことができます

まずは食事の見直しから
始めることをおすすめします。

カリウムが豊富な食材の代表は、
フルーツです。

バナナ1本(150g) カリウム239mg
アボカド1個 880mg
りんご1個 234mg
イチゴ300g(約20粒) 520mg
スイカ1切れ(400g) 288mg

そして野菜からもカリウムが摂取できます。

ほうれん草100g 690mg
パセリ100g 1000mg
サトイモ100g 560mg

野菜は煮たり炒めたりなど料理をして食べますが、
煮汁や茹で汁にカリウムが流れていくので
茹で汁をスープに使うと捨てずにすみます。

まとめ

むくみや慢性的な疲労に悩んでいる
女性は少なくなく、
体質だからと諦めている人もいます。

しかしカリウムの不足が原因の場合もあり、
野菜や果物が不足しがちな
食生活を改善すると、
調子も良くなっていきます。

ここで紹介した内容は
栄養学を学んでいた
大学時代に身に着けた知識や
先生から教えてもらった内容です。

栄養学に詳しくない人にも
難しくないことが書いてあります。

カリウムが不足すると
筋肉や神経の働きがわるくなり、
むくみ・疲れ・こむら返りが
起こりやすくなります。

カリウムは果物や野菜に
たくさん含まれています。

朝食に毎日果物を食べるとか、
食事の時に野菜の量を増やすなどをして、
対応しましょう。

普通の健康的な食事をするだけで、
カリウム不足は補えます。

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