肌の中でも一番薄く弱い唇。
皮が剥けたり割れたりと、
トラブルが多い部分です。
そんな唇ケアにワセリンが
使えるということはご存知ですか？
ワセリンは、肌への刺激が少なく、
敏感肌の方や赤ちゃんにも
使える安心安全なものです。
寒さで固まりにくいという特徴を持つ
ワセリンは、唇のケアにもうってつけで、
リップクリームの代用品としても使えます。
また、ワセリンを使った唇パックは、
唇荒れの予防におすすめなのですよ！
この記事では、ワセリンを使った
唇ケアの方法をご紹介します。
また、ドラッグストアや通販で購入できる、
唇ケアにおすすめの
ワセリンもご紹介しますよ。
是非、この記事を参考にして、
ワセリンを使った唇ケアに
チャレンジしてみてくださいね！
唇荒れにはワセリンを使ってケアしよう！
そもそも、唇が荒れる原因とは
何でしょうか？
大きく分けて2つの
原因が考えられます。
乾燥
空気の乾燥や水分不足によって、
唇は乾燥します。
特に冬は湿度が低く、
室内も暖房器具によって
乾燥しがちなので、
唇が荒れやすくなります。
また、唇を舐める癖も、
唾液と一緒に唇の水分も
蒸発してしまうため、
唇荒れに繋がります。
水分を十分に取らず、
体内が水分不足の状態になった場合も、
唇が乾燥しやすくなります。
乾燥とともに、
紫外線も要注意です。
紫外線や熱に
さらされることによっても乾燥し、
唇は荒れてしまいます。
汚れや摩擦による刺激
刺激の強い食べ物や果物を食べたときに
唇についた汚れが長い時間付着してしまうと、
唇への負担になります。
同様に口紅、リップクリームが
十分落としきれなかった場合も、
唇への負担になります。
また、食事後にゴシゴシ擦って
汚れを落とそうとしたり、
クレンジングで強くこすったりするときも、
摩擦が唇荒れを引き起こします。
意外なもので歯磨き剤も、
唇荒れの原因になることもあります。
これらの原因で起きた唇荒れには、
ワセリンを使ったケアがおすすめです。
リップクリームで
ケアする方が多いのですが、
実は、唇が荒れてからの
リップクリームはおすすめできません。
唇荒れの予防には使えるのですが、
荒れてしまってから使うと
余計悪化する可能性があるからです。
ワセリンには、大きく分けて
黄色ワセリンと白色ワセリンがありますが、
白色ワセリンが推奨されることが多いです。
ワセリンの塗り方は、
塗り広げるというよりは、
指先で軽くトントン叩く
ようにするのがおすすめです。
朝晩と毎食後、
こまめに塗りましょう。
ワセリン（唇ケア）のおすすめ商品とは？
唇に塗りやすく、
持ち運びにも便利な、
チューブタイプのワセリンの
商品が販売されています。
以下におすすめ商品をご紹介します。
ドラッグストアや通販で、
気軽に購入できますよ！
ワセリンHGチューブ（大洋製薬）
少量サイズでチューブタイプなので、
持ち運びに便利な商品です。
刺激が少なく、
肌に優しいワセリンなので、
敏感肌の方にも安心です。
ワセリンHGピュアリップ（大洋製薬）
口紅サイズの小ささで、
使いやすいチューブリップ型で、
リップクリームのように使えます。
色素、保存料など
一切使用されていない、
安心安全の商品です。
ワセリンリップ（メンターム）
無香料、無着色、低刺激で
ピュア100％の白色ワセリンです。
斜めカットの塗り口で、
唇にやさしくフィットします。
サンホワイト（日興リカ）
医薬部外品に分類されている商品で、
薬局などで購入できます。
高品質の白色ワセリン100%で、
塗ると濃厚保湿してくれます。
ベビーワセリンリップ（健栄製薬）
無香料、無着色、パラベンフリーという、
唇にとても優しい商品です。
赤ちゃんから大人まで使えるのも、
唇に直接塗りやすい形というのも
嬉しいポイントですね。
ワセリンを使った唇パックの方法とは？
ワセリンは唇荒れに効果的なのですが、
もっと効果的な使い方は、
唇パックすることです。
唇パックをするだけで、
唇に潤いが生まれ、
魅力的な唇へと変化していきます。
これから唇パックの方法を3つご紹介します。
1. そのまま塗るだけのパック
いつも使う量よりも多めの量、
厚めの量を塗り、
15分くらい放置します。
ベタベタするのが不快に
感じられるかもしれませんが、
ベタベタするくらい
塗る方が効果的なのです。
放置したワセリンは、
ティッシュで拭き取ります。
2. ワセリンを塗った後にラップでパック
ラップを15cm角に
切ったものを用意します。
ワセリンを多めに塗った後、
唇にラップをくっつけます。
ワセリン+ラップで
効果が高まりますが、
ワセリンにはちみつを混ぜる方法も
さらに効果が高まります。
お風呂の中での
ラップ唇パックもおすすめです！
3. ワセリンを塗ってマスクをして寝るパック
寝る前に厚めのワセリンを塗って、
マスクをして寝ます。
マスクの中で、
自分の呼吸でワセリンが温まります。
その状態で長時間パックされ、
朝起きた時にぷるぷるの
唇になるというわけです。
まとめ
唇荒れのケアにはワセリンが
最適であるということが
よくわかりました。
ワセリンは、香料や保存料など、
余分なものが入っていないものが多く、
安心して使えますね。
リップのように使えるワセリンも
多く販売されているので、
是非一度試してみてくださいね。
筆者もこの記事でご紹介した
チューブワセリンを
携帯したいと考えています。
また、唇パックも手軽にできる
方法ばかりなので、
試してみたいですね。
みなさんも、ワセリンを使った
唇ケアにチャレンジしてみてくださいね。