サイトアイコン 流しよみ

知っていますか?ワセリンってどんな物?効果・効能についてもご紹介!

冬に空気が乾燥すると
気になるのが皮膚のカサツキです。

カサカサすると痒くなり、
ますます潤いがなくなっていきます。

毎日朝と寝る前に
時間をかけてお手入れしても
口元や目元の乾燥は
なかなか避けられません。

こんな時に役に立つと
評判なのがワセリンで、
肌が弱い敏感肌の人でも
保湿ケアに使えるそうです。

ワセリンはどんな時に使うの?効果と効能は?

ワセリンは病院で
処方してもらうことができますが、
薬局でも購入できます。

白くて油っぽく触ると
べたつきがありますが、
用途が幅広い優れものです。

安全性が高いことや
品質の劣化が遅く
保存に便利なことは
知られています。

ワセリンがどのように
作られていて、
どんな時に使えるのか
詳しくわかりません。

そこでワセリンについて
調べてみました。

ワセリンは
石油から得た炭化水素類の混合物を
脱色して精製したもの」と定義されています。

医療用の白色ワセリンは
純度が高いのです。

しかし、クリームや
ローションタイプの
ワセリンには、
界面活性剤が配合されています。

<ワセリンはどんな時に使う?>

・乾燥による粉ふき

・ひびわれ

・かゆみ

・手荒れ

・目元の小じわ

秋から冬になると
空気がとても乾燥しますが、
このときに皮膚の水分は
乾燥した空気中に奪われます。

そのため冬は保湿をしていても、
自然に肌が乾燥します。

しかし皮膚にワセリンを塗ると
表面に油性の保護膜ができ、
水分が奪われるのが防げます

そして固くなった皮膚を柔らかくし、
外部からの刺激から守ってくれます

しかしワセリンは
スキンケア化粧品のように
皮膚の奥にある角質層まで
浸透していくわけではありません

表面にとどまって水分が
抜けないように保護して、
バリア機能を弱めないように
守ることに徹します

<効果・効能>

・皮膚の保湿

・乾燥によるかゆみの軽減

・カサツキの予防

・外からの刺激から守る

皮膚の乾燥が気になり始めたら
ワセリンを塗って保護すると
乾燥によるカサカサやかゆみなどの
症状を防ぐことが出来るそうです。

ワセリンは皮膚症状に効果的!副作用の心配は?

ワセリンは安全性が高く、
刺激に弱い敏感肌の人にも
使うことができます

そして保存性が高くて、
長期間保存しても
品質が変わりません

次にワセリンには
副作用がないのか、調べました。

<ワセリンの副作用>

基本的にワセリンに副作用はありません。

しかしワセリンクリームや
ワセリンローションには、
ワセリンそのものには含まれていない
界面活性剤が入っています。

界面活性剤は長時間使用すると
皮膚の角質を刺激し、
皮膚の表面の滑らかさが
奪われて肌荒れを起すことがあります

またワセリンは厚く塗りすぎると
角質層から蒸発するはずの
水分がそこに残るので
乾燥やかゆみを起すことがあります

ワセリンは少し温めて
やわらかくなってから、
薄く塗るのがコツです。

一度適量を手のひらに取って、
体温で柔らかくします。

それを塗りたい場所に馴染ませてから、
力を入れずに塗っていきます。

ワセリンの効果はどれくらいの時間持続する?

ワセリンは安全性が高いのですが、
正しい使い方を守らないと、
皮膚に刺激を与えてしまいます。

そして厚く塗るとかえって
乾燥させてしまうこともわかりました。

では1回塗ったら、
効果はどれくらい続くのでしょうか?

これについても調べてみました。

<ワセリンの効果の持続時間>

ワセリンには薬効成分が
含まれていないので、
皮膚の保護を目的に使います。

したがって12時間~24時間
考えて大丈夫です。

ただ塗る場所によって
服との摩擦や接触で
早く乾くことがあります。

1日1回夜の入浴後に塗り、
朝起きた時にまだ乾燥が気になったら
シャワー後に塗りなおす
程度でよいでしょう

塗る部位によって塗り方を変えることも、
保湿効果を挙げる方法の一つです。

例えば手荒れ防止のために
手にワセリンを塗るなら、
洗い物や掃除などの前に塗ると、
水や洗剤の刺激から手を守ることができます

また踵のカサカサに対して使うなら、
入浴直後の潤いが
残っている時に使いましょう。

ワセリンを塗り込んで
ラップなどで数分パックすると
効果が早く感じられます。

顔に塗る時はデリケートな
目元口元には特に薄く塗り、
にきびや吹き出物ができていたら、
そこに塗るのは避けます

先ほども書きましたが
ワセリンには薬効成分が
含まれていません。

すでに吹き出物やニキビが
できているところに塗っても、
治す力はなく場合によっては
炎症が悪化します

まとめ

病院やドラッグストアなどでよく見る
ワセリンについて
調べたことを紹介しました。

ワセリンはあらゆる皮膚の症状に
効果がある万能薬のようなものだと
思っていましたが、
間違った認識でした。

ワセリンには薬効成分は
含まれていません。

しかし保湿効果は高く、
皮膚の乾燥によって起こる
カサカサやかゆみが防げます。

そしてすでに乾燥が始まっていても、
酷すぎなければ緩和させる
助けにもなります。

>目次へ

>トップページへ

モバイルバージョンを終了