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万年筆インクで定番のもの、黒系統と青系統のインクから、おすすめをご紹介!

万年筆を使うのに、
インクは必須。

万年筆のインクは、
色のバリエーションが
とっても豊富なんです!

その中でも、
今回は定番色のインクを
いくつかご紹介します。

書類やノート、手紙に日記。

カラフルな色を使うのも
楽しいですが、まずは定番のインクで、
万年筆インクの奥深さを
知ってみてはいかがでしょう?

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万年筆のインク、定番の色のおすすめをご紹介します!

万年筆の魅力はさまざまありますが、
その中の一つに、
インクの色を自分で決められる
というものがあります。

今回はその中でも、
定番とも言えるインクの色を
いくつか挙げてみます。

やっぱり、文字を書く際の色と言えばコレ!
文句ナシの定番色です。

実は昔は、「万年筆のインクと
言えばブルーブラック」というのが
定番だったんです。

その名残が、正式書類などで見かける、
「使用するペンは黒または
ブルーブラックとする」という記述です。

ブルーブラックに限らず、
青色インク全般も、
定番色といえるかもしれません。

茶色

濃い茶色で書かれた文字も、
目に優しく読みやすいです。

全般的に、濃い、または渋い色は
読みやすい色ですが、
その中でも茶色は使いやすい色です。

赤系統のインクも
案外使える色です。

目立たせたい部分のラインを
引くのに使ったり、
文章の訂正を赤で書き込んだり。

手紙には礼儀的に
使えないですが、目を引く赤色は、
ポイントとなる部分を目立たせるのに、
もってこいの色です。

今回は、この中から黒と青に絞って、
おすすめをご紹介します。

万年筆で使用するインク、おすすめをチョイス!実は種類豊富な黒色系インク☆

黒をおすすめ、っていっても、
黒は黒でしょ?……と
思う方もいるかもしれません。

ここでは、少し濃淡のある黒を中心に
いくつかご紹介していきます。

パイロット 色彩雫(いろしずく) 竹炭(たけすみ)/霧雨(きりさめ)

パイロットの色彩雫シリーズは、
全24色のインクです。

ミニボトルがあるため、
チャレンジしやすいのもポイント。

黒系列の色では、
竹炭と霧雨があります。

竹炭は、黒よりもほんの少し
赤みの強い印象です。

黒よりも表情があり、
かつ、しっかりした線が書けます。

霧雨は、少しグレーに近い色合い。

黒だとコントラストが
強すぎて目に負担がかかる、
という時にピッタリです。

セーラー万年筆 四季織 十六夜の夢(いざよいのゆめ) 仲秋(ちゅうしゅう)

四季織(しきおり)ブランドのうち、
十六夜の夢(いざよいのゆめ)は、
四季にちなんだ16色の
インクが揃っています。

仲秋は、黒と言うよりも
青みの強いグレーという感じですが、
流行のビンテージカラーに近く、
渋さを感じさせる色です。

セーラー万年筆 極黒(きわぐろ)

上記の、「黒系だけれど黒とは
少し違う」色とは違い、
完全に真っ黒なインクです。

顔料インクで、
水に滲みにくいのが特徴

黒インクは各メーカーが
必ず取り揃えているものですが、
この極黒は、万年筆ユーザーの多くが
「真っ黒!」と太鼓判を押すほどです。

パキッとした黒を求めているなら、
一度試してみてはいかがでしょう。

ただし、顔料インクは、
万年筆のお手入れを怠ると、
染料インクよりも
詰まりやすい性質があります。

取り扱いには少し気をつけましょう。

ナガサワ文具センター オリジナルインク Kobe INK物語

万年筆には多くの
ご当地インクがあります。

中でも、神戸にある
ナガサワ文具センターのご当地インクは、
69色も色バリエーションがある
驚きのシリーズです。

少しずつ色のニュアンスが違う
インクが多いのですが、
その中から「東亜ブラック」
「新港ジェットブラック」を挙げてみます。

東亜ブラックは、
紫がかった色味の黒系インク。

新港ジェットブラックは、
それよりも純粋な黒に近い色。

モノクロ印刷の黒というより、
カラー印刷の黒のような印象です。

ナガサワ文具センターの
オリジナルインクは、
神戸まで出向かなくても、
通販で入手可能です。

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黒以外にも定番はあります!万年筆インクで、ブルーのおすすめはコレ☆

それでは続いて、
青系統のインクの中から
おすすめを挙げていきます。

ブルーブラックのインクは、
黒と同じく多くのメーカーで
販売されています。

黒よりも見た目の色に違いがあるので、
ここに挙げたもの以外にも、
色々試してみると面白いですよ。

ブルーブラック以外のブルーインクも、
筆記性の高い濃いめの色を
ご紹介していきます。

ペリカン インク4001 ロイヤルブルー/ブルーブラック

スイスの有名ブランド、ペリカンには、
8色ある4001インクがあります。

この中から「ロイヤルブルー」と
「ブルーブラック」を取り上げます。

ロイヤルブルーは、
綺麗に澄んだ濃い青。

青というより、濃紺といった方が
しっくりくる色かもしれません。

ブルーブラックは、藍色に近いグレー。

これは、古典インクと呼ばれる
ブルーブラックで、
書いているうちに色が変わる様も
面白いインクです。

染料インクですが、
顔料インクと同じく詰まりやすいため、
使用する際は気をつけてください。

セーラー万年筆 蒼墨(そうぼく)/青墨(せいぼく)

セーラー万年筆からは、
極黒と同じく顔料インクの2色をご紹介。

蒼墨は、青と灰色を
混ぜたようなブルーブラック。

青墨はそれよりも青みが強く、
紺色に少しの黒を
混ぜたような色合いです。

ちなみに、セーラー万年筆にも
「ブルーブラック」という
名前のインクもあります。

どちらかというと黒に寄ったブルー。

少し緑っぽさも感じさせる色合いです。

パイロット ブルーブラック

ブルーブラックと
名付けられていますが、
濃いめのブルーという印象です。

彩度は純粋な青よりも
少し落ち着いています。

読みやすい青色で書きたいな
という時には、筆者はこのインクを
選んでいます。

パイロット 色彩雫(いろしずく) 深海(しんかい)

黒系統でもご紹介した通り、
多くの色を取り揃えており、
その中でも青系統の色は8色ほどあります。

今回はその中でも、
深海をチョイスしました。

一言で表すなら、
グレーっぽいブルー。

太めのペン先で字を書くと、
その濃淡をより楽しめると思います。

セーラー万年筆 四季織 月夜の水面(つくよのみなも) 霜夜(しもよ)

四季織(しきおり)ブランドの
うちのひとつ、
月夜の水面シリーズの中から、
霜夜をご紹介。

こちらは、ブルーブラックに
少しグレーを足したような色。

ブルーブラックと
黒の中間のような印象です。

まとめ

定番色とよばれるインクだからこそ、
それぞれのメーカーや
ブランドで違いがあること、
少しは伝わったでしょうか?

探せば探すほど少しずつ
ニュアンスの違う色が見つかるので、
きっと自分のイメージに
近い物が見つかります。

色を調合して自分専用の
インクを作るサービスや、
自分で調色できる
インクキットも発売されています。

自分の中で「文字を書く時にはこの色!」と
定番の色が見つかると、
より万年筆が身近に
感じられるかもしれませんよ。

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