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更年期障害で肩こりがなぜ起こる!?理由と症状改善とは?

女性の体は思春期に
ホルモンバランスの変化が起こり、
その後の成熟期で安定します。

しかし、妊娠・出産でまた
バランスが変わります。

そして更年期になると
また女性ホルモンの
バランスに変化がおこります。

そして、心身にさまざまな
不調が現れることがあります。

これを更年期障害と呼びますが、
原因はホルモンの
ほかに心理的なものも
複雑に絡んできます。

現れる症状は幅広く、
その一つに「肩こり」があります。

今回は更年期障害に
ついて肩こりを中心に
調べてみました。

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更年期障害で肩こりになるのはなぜか?

女性はある程度の年齢をとると、
卵巣の機能が低下していきます。

卵巣の機能が低下すると、
「エストロゲン」という
女性ホルモンの分泌量が
急激に減少します。

今まで十分に足りていた
エストロゲンの量が少なくなると
脳が混乱して体に正しく指令が送れず、
心身に多くの症状が現れやすくなります。

例えば血管に影響すると
のぼせや急な発汗がおこります。

そして、精神的な影響が働くと
憂鬱症状や不眠症状などが
起こることがよく知られています。

しかし医療機関が
まとめた統計結果をみると
これらの不定愁訴のなかで
一番多く現れるのが肩こりです。

エストロゲンは脳の視床下部
という司令室からの指令によって
卵巣から分泌されます。

しかしどんなに指令が送られてきても
卵巣の機能が低下すると、
分泌することができません。

すると指令を出している
視床下部がパニックを起します。

視床下部は他に自律神経を
コントロールする働きもあるので、
そこにも影響がおこり自律神経の
バランスを狂わせます

それが全身や精神的な
部分など広く体中に
不快な症状が起こる理由です。

肩こりは肩甲骨から
首筋までの筋肉の血行不良などに
よって起こります。

更年期に入るとここの筋肉や
それを支える骨の衰えがすすみます。

自律神経の失調によって
周辺組織や筋肉の血流が滞るので
肩こりが起こります。

若いときには肩こりや腰痛に
悩まなかったのに、
更年期に入って急に起こる
人が増えるのはこれが理由です。

更年期障害の症状は肩こり意外にもたくさんある!

更年期障害は、
ハッキリした原因になる
病気がないのに不快な症状をおこす
不定愁訴がたくさん起こります。

中でも肩こりは多くの人に
現れやすい症状ですが、
まだ他にも起こりやすい
症状があります。

起こりやすい更年期の症状

①疲れ

②のぼせ

③頭痛

④腰痛

⑤発汗

⑥不眠

⑦イライラ

⑧動悸

⑨めまい

⑩憂鬱症状

更年期にこのような
全身や精神に様々な症状が起きるのは
子宮の衰えによる
エストロゲンの分泌の低下です

家庭環境や仕事からの社会的因子や
もともとの性格からくる心理的な
要因が複雑にからみあってきます。

したがってこれらが自律神経を
狂わせて起す更年期障害は、
ストレス性の症状とも
考えられています。

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肩こりを改善する方法!更年期が原因なら漢方をおすすめします

更年期障害で肩こりが起きた時、
ストレッチや軽い運動で
血行を改善させると
肩こりも軽減するといわれています。

日頃からこれらを続けていると、
徐々に肩がらくになるかもしれません。

しかし症状が強く
日常生活の妨げになる場合は、
医療機関を受診して治療を
始めたほうがいいそうです。

更年期障害による肩こりでは、
婦人科を受診することになります。

しかし婦人科にかかると、
すぐにホルモン剤を
処方されるのではと
不安に思う人も多いかもしれません。

肩こりの治療にはほとんどの場合、
専門医の話ではいきなり
ホルモン剤の処方はしないそうです。

最初は漢方薬などで血行を改善させて、
食事指導やストレッチアドバイスなどを
行って症状改善を試みます

漢方薬は症状と
東洋医学的にみた
その人の体のタイプを
確認して処方されます。

したがって他の人が効果的だった
漢方薬を薬局で購入して内服しても
効果が現れるとは限りません。

血行を改善させる効果がある漢方薬は
「加味逍遥案散(かみしょうようさん)」
「十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)」
「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」
などがあります。

病院にいかずに薬局で
漢方薬を購入して試してみたい人は
必ず薬局の薬剤師さんに
相談して選んでもらいましょう。

まとめ

更年期障害で起こる症状で
一番多いのは
肩こりだとわかりました。

たしかにその年代になると
全身の筋力や骨が弱くなり
姿勢も悪くなりがちです。

そして全身をコントロールする
自律神経にも影響を及ぼすので
血流低下による冷え性や
肩こりが起こりやすくなるのです。

更年期障害の原因は
女性ホルモンの低下だというのは
多くの人がわかっていることです。

しかし性格的なものや家庭環境など
さまざまな要因が絡み合って
あらゆる症状を起すことが
わかっています。

このような症状を起さないためにも
日頃から規則正しい生活や
適度な運動を生活に取り入れましょう。

このように症状を起さないよう
準備をしておくといいのかもしれません。

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