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キャンプ用ランタン、選び方とおすすめをご紹介!

アウトドアでも快適に明かりを照らしてくれるようにと発明されたランタン。

夜のキャンプを快適に過ごすために明かりは必需品です。

ランタンといっても明るさ・機能性・デザインなど種類もさまざま。

どれを選んだらいいか、迷ってしまいますよね。

そこで、今回はランタンの選び方を交えながら、
夜のキャンプを快適に過ごすのにおすすめのランタンを
ご紹介させていただきます!

キャンプ用ランタンの選び方は?

ランタンは燃料の違いから大きく3つの種類に分けることが出来ます。

燃料の種類によって特徴や使い勝手も変わってきます。

まずは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

LEDランタン

LEDランタンは、省エネで大光量という特徴があります。

また、ガス・ガソリンランタンと比べると、長時間光を照らすことができ、
通常のアルカリ電池を使用した場合でも最大光量で15時間以上も
点灯し続けることができます。

燃料のコスパもかなり優秀です。

LEDランタンは種類も豊富で、乾電池を使わず太陽光で充電するタイプや
充電式のもの、懐中電灯に変形したりできるランタンもあります。

災害時には非常灯としても使えるので、キャンプ初心者からベテランまで、
一つ持っておくと重宝すること間違いなしのランタンです。

ガスランタン

ガスランタンはガスを燃料とし、マントルという布を燃やして明かりを
灯します。

LEDランタンと比べると、光量が大きいのが特徴です。

ガスなので、テント内など密室で使うことはできませんが、
バーナーやストーブなどのガスを使う他のアイテムと燃料を
兼用することができます。

併用して使うことで、燃料を無駄なく消費できますし
燃料を一つに絞ることで荷物を減らすことができるのは
ガスランタンの魅力の一つでしょう。

ガスランタンの欠点としては、消費時間が短い点と、
気温差に光量が左右されやすい点です。

ランタンにもよりますが、通常サイズのガス缶での連続燃焼時間は5時間ほど。

連続で使用するとなると、予備のガス缶が必要になってくるため、
あまりコスパは良いとは言えません

また、気温が下がるとガス管が冷やされることにより光量が
小さくなってしまうため冬場のキャンプや寒冷地でのキャンプでの
ガスランタンの使用はあまり向いていません

しかし、冬場以外であれば使いやすいですし、
本体価格も1万以下のものが多いので、光量の大きな本格的な
ランタンが欲しいという初心者にもおすすめです。

ガソリンランタン

ガソリンランタンは、ガソリンまたは灯油を燃料としマントルを
燃やすことで発光します。

ガスランタン同様、テントなどの密室で使うことはできません。

ガスランタンにはホッピングという作業があるのが特徴です。

空気を燃料タンクに送り込み、ガソリンを気化することで
安定した光を供給します。

ガスランタンは燃料が少なくなると光量が落ちてしまいますが、
ガソリンランタンはホッピングすることで光量が安定します。

燃焼時間は10時間前後

ガスランタンに比べると長く光を保つことができ、気温差にも強いので
冬のキャンプでも光量が落ちることなく使うことができます。

ガソリンランタンはホッピングの手間がかかったり、メンテナンスもしなくてはならないためキャンプ中級者から上級者におすすめでしょう。

ランタンの種類で選ぶ以外にも、
ランタンを配置したい場所によっても選ぶことができます。

メインランタン

キャンプサイト全体を照らす「メインランタン」として使いたい場合は
光量が大きいガソリンランタン、ガスランタンがおすすめです

最近では大光量のLEDランタンも増えてきているので、
LEDランタンも適しています

明るさは200w前後のものを選ぶと十分な明かりを確保できます。

テーブルランタン

テーブルや台の上に配置して料理などを照らす「テーブルランタン」として
使いたい場合はガスランタン、キャンドルランタンがおすすめです。

明るすぎると虫が寄って来てしまうので、明るさは高すぎない
50~100wほどのものを選ぶようにしましょう

テント内ランタン

テント内に配置する「テント内ランタン」として使いたい場合は
電池・電気で動くLEDライト一択です。

ガス、ガソリンランタンは火事や一酸化炭素中毒の危険性があるので
テント内では使用しないようにしましょう。

LEDランタンの中には白か暖色か明かりの色を選べるものもあるので、
自分のテントの色や雰囲気に合うものを選ぶのもおすすめです。

明るすぎると目が疲れてしまうので、あまり明るすぎず、落ち着ける光量のものを選ぶようにしましょう。

最近は安全面からメイン・テーブル・テント全てLEDランタンで
揃える人も多いようですよ。

自分のキャンプスタイルを想像しながら、ランタンを置きたい場所を決め、
ランタンの種類を絞っていくと選びやすくなると思います。

全部LEDランタンで統一するもいいですし、
置く場所によって種類を変えてみるのもそれぞれの良さを感じられて
いいかもしれませんね。

キャンプ用ランタンおすすめをご紹介!

種類ごとにおすすめのランタンをご紹介したいと思います。

LEDランタン

コールマン CPX6リバーシブルLEDランタン

温かみのあるウォームLEDとフロスト加工のグローブによって
目にやさしい明かりで周囲を照らします。

コールマン ランタン CPX6リバーシブルLEDランタン3 2000027302
価格:8626円(税込、送料無料) (2019/1/14時点)

置いて使うことも逆さに吊るしても使うこともできます。
上から吊るせば広範囲にわたり照らすことが可能です。

明るさは350ルーメン。
テント内、テーブルランタンとしておすすめ

SNOWPEAK スノーピーク ほおずき ES-070

風が吹くと灯りがゆらぐ「ゆらぎモード」、
辺りが静かになると光を抑える「おやすみモード」、
まるで自然とシンクロしているように音に反応し、
自動で光を調整してくれます。

もちろん、ボタンを押す回数でお好みの光量に調節することが可能。
また、コードの長さもお好みの長さに調節可能です。

明るさは100ルーメルン。
テント内、テーブルランタンとしておすすめです。

ジェントス LEDランタン エクスプローラー プロフェッショナル

目に優しい暖色LED。
本体を吊るせる便利なハンガーフット付きです。

カバー部分を外してビルトインフックでさかさまに吊るすこともできます。

明るさはシリーズ最高280ルーメン。

テント内・テーブルランタンとしておすすめです。

ガスランタン

コールマン 2500ノーススターLPガスランタン

コールマンのLPガスランタンです。

ガソリンランタンにも引けを取らない光量で、初心者でも扱いやすくおすすめ。

明るさは200wほど。

470g缶を使用した場合の燃焼時間は約4~8時間ほど。

メインランタンとしておすすめです。

スノーピーク リトルランプ ノクターン

スノーピークのLPガスランタン。

マントルを使わない小さな光ですが、テーブルの上を照らすのには
充分な実用的な光量です。

コスパもよく、残量の少ないガス缶でも長時間燃焼してくれます。

小さく揺らめく炎は、テーブルランタンとしておすすめです。

ソト フォールディングランタン

CB缶を燃焼とするガスランタン。

収納時はホヤの部分をスライドして、本体をケースの中に収納できる
ファールディングタイプ。

ソト SOTO フォールディングランタン ST-213 [ガス CB缶 防災]
価格:8424円(税込、送料別) (2019/1/14時点)

コンパクトに収納ができて、持ち運びも簡単です。

明るさは200wほど。

メイン・テーブルランタンとしておすすめです。

ガソリンランタン

コールマン パワーハウスツーマントルランタン 290A740J

コールマンのド定番ランタン。燃料はホワイトガソリン。

燃焼時間もたっぷり、フルパワーで7時間燃焼します。

明るさは190wとかなりの明るさ。

キャンプ全体を照らすのにおすすめの大型ツーマントルランタンです。

コールマン(Coleman) シーズンズランタン 2017 2000031237

アメリカの青空をイメージさせるヴィンテージブルーの見た目が
なんともおしゃれ。

コールマンジャパンが毎年カラーを変えてリリースしている
シリーズランタンです。

燃料はホワイトガソリンで、明るさは130wほど。

限定版ランタンなのでちょっとお値段お高めですが、
まわりと被りたくない人にはおすすめかもしれません。

メイン・テーブルランタンとしておすすめです。

コールマン ワンマントルランタン

1985年の発売から多くのキャンパーに支持され続けている
ワンマントルランタンです。

コールマン ランタン ワンマントルランタン 286A740J
価格:24354円(税込、送料別) (2019/1/14時点)

ホワイトガソリンを燃料とし、コスパにも優れています。

迷ったときは、これを買っておけば間違いはないです。

明るさは130wほど。

メイン・テーブルランタンとしておすすめです。

キャンプ用ランタン、明るさで選ぶならコレだ!

キャンプ全体を照らしてくれるとにかく明るいランタンが欲しい!という方に
おすすめのランタンをご紹介します。

ペトロマックス HK500

燃料が灯油のランタンです。

1971年に圧力式灯油ランタンが開発されて以降、
ほとんどモデルチェンジすることなく現在まで愛用され続けているモデルです。

明るさは400wほどで、とにかく明るいのが特徴。

どのランタンよりも飛びぬけて明るいです。

定期的にメンテナンスをしなくてはならないので、
上級者向きのランタンです。

コールマン ノーススター2000ランタン

コールマンのガソリンランタンシリーズの中でも比較的新しいタイプです。

チューブ型マントルならではの大光量で、冬の気温が低い時期でも
安定して使うことが可能です。

コールマン ランタン ノーススター2000ランタン 2000-750J
価格:32875円(税込、送料無料) (2019/1/14時点)

ライター不要の自動点火装置付きなので、点火も楽々。

明るさは約360CPとだいたい230w相当。

メインランタンにおすすめです。

ユニフレーム フォールディングガスランタンUL-X

大光量と低燃費を両立させたガスランタン。

これ1台でキャンプ全体から足元まで照らすことが可能です。

カセットボンベという手軽な燃料で扱いやすいので、
初心者にもおすすめ

明るさは240wほど。
メインランタンとしておすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか、今回はランタンの選び方と
おすすめのランタンをご紹介しました。

便利さと手軽さを重視するならLEDランタン、
見た目のかっこよさ、雰囲気の良さで選ぶなら
ガス・ガソリンランタンでしょうか。

どんなキャンプがしたいか、どの場所にランタンを配置したいかなどを
念頭に置いて、ランタン選びをしてみてくださいね。

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