[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

ヘッドフォンの左右の音量が違うのはどうして?確認とバランス

音の奥行や定位感を感じるとることができるヘッドフォン。
最近、街中でもつけている人をよく見かけます。

ヘッドフォンで音を聞いた時、何か違和感を感じたことはありませんか?

左右で音の大きさが違うように聞こえたり、
片方だけ音が聞こえなかったり
した経験がある人も少なくないはずです。

ヘッドフォンから聞こえてくる音が左右で違うときの
原因はなんなのでしょうか。

今回は左右で違うときに考えられる原因と対処法をご紹介します。

スポンサーリンク
★目次

ヘッドフォンの左右の音量が違うときの原因は?

前方にあるスピーカーから聞くのと違い、ヘッドフォンで聞くと
左右前方に本当に楽器があるかのような
立体的な定位感を楽しめることができます。

しかし、ヘッドフォンから聞こえてくる音に左右さがあると
気持ち悪く感じたり、意外とストレスだったりします。

左右の音量が違う原因はなんなのでしょうか。
考えられる原因についてご紹介します。

1. 左右で異なった音量で録音されている

収録技術が向上している現在、
音の定位感を出すためにわざと左右異なった音量で
収録している場合があります。

その場合は演出上の左右差なので問題ないでしょう。

また、録音する機械の性能によっても
左右の音に若干のずれがある場合があります。

この場合はCD側(音源側)の問題で、
ヘッドフォンが壊れたわけではないので
心配する必要はないでしょう。

2. ヘッドフォンそのもの、または出力装置系が壊れている

ヘッドフォンは再生装置や受信機から出力された電気信号を
音に変換させています。

そのため、出力装置が壊れていると、
ヘッドフォンから音を聞く際になんらかの変化が生じることがあります。

また、ヘッドフォンそのものが壊れている可能性も考えられます。

コードレスなら断線の心配はすくないのですが、コードがついている場合、
左右どちらかのコードが何らかのはずみや劣化で
断線することも珍しくありません。

コードが断線してしまうと、音調が小さくなったり、不安定になったり、
片方だけ聞こえないという状況になってしまいます。

また、出力装置もヘッドフォンも壊れていない場合は、
オーディオ機器やスマホ、パソコン本体の出力端子が
壊れている可能性も考えられます。

3. 耳の調子が悪くなっている、または聴覚が優れすぎている

耳に突然何らかの病気が発症したという可能性もゼロではありません。

突発性難聴・メニエール病・低音障害型感音性難聴など、
耳に関する病気は突然片耳だけに発症します。

突然病気になったなどとあまり考えたくないことですが、
どちらか片方だけ急に耳に水が入ったように聞こえたりすると
耳に何らかのトラブルが生じていることも考えられますので、
一度病院に相談してみましょう。

また、聴覚が優れすぎていて、一般の人では気付かない程度の左右の違いを
聞き分けられる人もいます。

聴覚が優れていて、
左右差が感じる場合はステレオバランスを調節するといいでしょう。

ヘッドフォンの左右の音量が違う時、まずは左右確認を!

ヘッドフォンが壊れているわけでもない!
出力装置が壊れているわけでもない!という時は
まずヘッドフォンの左右を確認しましょう!

ヘッドフォンを付ける向きにはもちろん左右の向きがあります。

「L」と書いてあるものが左(レフト=Left)
「R」と書いてあるものが右(ライト=Right)

となります。

ですが、いちいち「Lがレフトだから―」と考えるのも面倒ですよね。
そんな時は人差し指と親指でLを作ってみて下さい。

きちんとLと形づくれる方がLを付ける方だと判断できます。

このやり方だと、まだ左右の区別がつかない小さいお子さんでも
簡単に判断できると思いますよ。

また、YouTubeで「左右確認用音声信号」という動画もあるようなので
そちらをみて左右の確認をしてもいいでしょう。

スポンサーリンク

ヘッドフォンの左右バランスをとろう!

ヘッドフォンはオーディオ機器やパソコンの出力を調節することで
音量のバランスを取ることができます。

もしも、音源のボリュームに偏りがあったり、
何らかのトラブルで片方だけ音量が違ったりする場合は
機器の方を調節してバランスを取りましょう。

パソコンの場合は、コントロールパネルを開くと
「ハードウェアとサウンド」という項目の中に
スピーカーのプロパティがあるはずです。

その中に「バランス」というプロパティがあるので、
そこを変更すると左右の出力を調節するし、
左右の音量のバランスをとることができます。

左右を調節し、自分の好みの出力に調節するといいでしょう。

ですが、ヘッドフォンをあまり大きな音で聞いてしまうと、
一時的に耳の損傷やヘッドフォン難聴を起こしてしまう危険もあります。

一時的なものなら治りますが、下手をすると永続的に難聴を起こす可能性も。

ヘッドフォン難聴になってしまうなどの事故を防ぐためにも
あまり大きな音で聞きすぎず、心地よいと感じる程度の音量で
楽しむようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?
ヘッドフォンの左右の音量が違う原因や対処法などについてまとめてみました。

左右の音量が違うと感じたときは
一度バランスを調節するなどの対処法を試してみてくださいね。

また、買って間もないときから左右差を感じる場合は
もともと壊れていた可能性もあるので、買ったら保証期間内に一度
性能を試しておくことをおすすめします。

まだ一度もヘッドフォンで音を聞いたことのないという人は
是非一度試しに使ってみて下さいね。

ヘッドフォンの良さに気付くと、ハマってしまいますよ。

>目次へ

>トップページへ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする