弱雨の読み方と意味や定義とは?
弱雨の読み方って何なのか解らないですよね?
たまーにでてくるんですが。
意味も弱い雨なんだろうことは想像できますが、小雨などとの違いもよくわかりません。
弱雨の読み方は分からなくて当然!
弱雨の読み方は分からなくて当たり前なんです。
何故なら、
天気予報に出てくる「弱雨」は、
あくまでもただの記号だからです。
しかも、弱雨という記号には読み方は基本存在しないようです。
何せ、弱雨とは辞書にも載ってないんです。
気象庁の公式な気象に関する表記にも、
強雨はあるのに弱雨はありません。
せいぜい「弱い雨」としか記載されていません。
たから、
弱雨の読み方が解らないのも当然のこと。
基本、弱雨は読まない記号です。
「強雨(きょうう)」はあるのに、
「弱雨」は無いなんて!
ただ、それでも弱雨を読むなら、
好きに弱雨を読めば良いんです。
何せ、弱雨をどういう読み方をしても、
決して正解はないからです。
強雨の反対で「じゃくう」でも良いですし、
「よわあめ」という読み方が適当でしょうか?
「じゃくさめ」でも良いでしょう!
ただ、弱雨に読み方がない以上、
あなたの周りの人も弱雨の発音を知らないはずなので、
口頭で分かりやすく伝えるなら
「よわあめ」
あたりが妥当かも知れませんね。
弱雨とはどんな意味?
そんな記号だけのそんざい、
弱雨とはどんな意味なのかを解説します。
気象における弱雨の意味は、
一時間で3㎜以下の雨量と定義しています。
一時間に3㎜の降水量とは、
そこそこ降ってはいるように見えるけど、
耳を澄まして音が聞こえるかどうかの程度です。
弱雨と他の弱い雨との違い
気象庁で弱い雨として表記のあるものはいくつかありますが、
ここでは気象庁で定義されている弱雨と、
ほかの弱い雨の定義から、
弱雨との違いを解説します。
小雨と弱雨の違い
気象庁での小雨の定義は、
降水量が
「一時間で1㎜に達しない雨」
です。
一時間で1㎜に達しない雨量とは、
「雨が降っても地面の表面が濡れない程度~ほんの少し濡れて表面の色が変わる程度」
と言ったくらいです。
弱雨の降水量は一時間に3㎜以下なので、
小雨より弱雨の方が少し強い雨ってことになりますね。