一日梅雨の湿気でぐったり・・・。
お風呂は気持ちいいけど、
お風呂の湿気と部屋の湿気ってそんなに変わらないんじゃない?
と思えてしまうほどうっとうしい梅雨。
梅雨の時期はとにかく何をしていても不快なものです。
そして、せめて睡眠だけでも質の良い睡眠がとりたいのに
なんだか寝ていても体が重い気がします。
これって一体なにが原因なのでしょうか?
いつかは終わる梅雨と分かっていながらもついつい
「早く終われ!」と思ってしまう梅雨。
今回は、夜の寝苦しさについて調べていきたいと思います。
梅雨は寝苦しい!眠れないのはなぜ?理由を徹底解明!
梅雨になると、気分も不快ですし、寝ていても寝苦しいです。
これはなぜかと言いますと、梅雨の時の湿度と関係があるのです。
普段、私達が気持ちよく快眠できる湿度というのは、
大体50~60%の湿度だと言われています。
しかし、梅雨になると雨の量が増えるため、
部屋の中の湿度は80%を超えてしまうことも。
そうすると私達は呼吸をしていても
息苦しさを覚えて上手く快眠が出来ないのです。
また、私達が眠りにつくときのメカニズムは、
体温がグッと下がった時に眠りにつきます。
しかし、梅雨時には湿度と同じく気温も高くなりつつある傾向がつよいため、
体温がずっと下がらず、なかなか寝入ることができないということがあるのです。
梅雨の寝苦しい夜の湿度対策法!除湿機やエアコンを活用
では、梅雨の夜でも快眠できる方法はないのでしょうか?
せめて夜寝る部屋だけでも快適に過ごしたいですよね。
そんな時に有効利用したのが、エアコンです。
夜寝る前にエアコンで湿度が50~60%になるように設定しておきましょう。
また、室内の温度は26度以下に設定をするとよいですが、
今のエアコンはとても性能がよく、とても利きがいいですし
地球温暖化対策のためにも28度くらいに設定をすることをおすすめします。
また、室内にエアコンがない場合には、除湿機と扇風機を使用してみましょう。
部屋全体の湿度を均等に整えるためには、除湿機を部屋の中央におきます。
そして扇風機を部屋の端に置き、扇風機の風で部屋中の空気が循環するようにします。
室内の温度を下げなくても、
湿度を下げるだけで梅雨時なら十分に快眠することが出来ますよ。
エアコンでも除湿機でもなんでもそうですが、
つけっぱなしにするのは電気代も勿体ないですし、
扇風機の風は肌に当たりすぎるとあまり健康上よくないので、
寝る時には必ずタイマーをかけるようにしましょう。
また、朝起きるときにもタイマーを設定しておき、
起きる30分~1時間くらい前に除湿や温度設定が始まるようにしておきます。
梅雨の寝苦しい夜の湿度対策法!湿度対策グッズ
除湿機やエアコンといった家電もかなり便利ですが、
もっとコンパクトサイズで除湿をしてくれる優れものもあります。
- 洗える除湿枕パパット
呼吸するときに枕が匂うとちょっと不快ですよね。
こちらの枕なら除湿効果もある枕のため、
汗や湿気の嫌な匂いもあまり気にならずに眠れます。
また、洗えるのでとても清潔に使うことができます。
- 除湿防ダニシート
布団の下に敷いておくだけで除湿効果だけでなく、ダニやカビ対策もできます。
湿度があがってくると色で示してくれるものが多いので、
干し時のサインが出たら干すように心がけましょう。
- ゴザや竹シーツ
布団の下に敷いておくだけでかなり湿気対策をしてくれます。
体にひんやりとした体感をもたらしてくれるので
入眠する時にスムーズに寝入ることができます。
まとめ
梅雨の夜はとにかく寝苦しいです。
この寝苦しい原因は湿気にありますで、湿気対策を万全にしてみましょう。
特に小さなお子様がいる時には湿気対策をしっかり行ってあげると、
夜も不快感で起きることが少なくなりますよ。
湿気をそのままにしておくと、カビやダニが大量発生する危険性大なので、
エアコンや除湿機がなくても、
除湿シートなどの手軽に購入できて使えるものだけでも使用してみるとよいですね。
一ヶ月ほどの梅雨の時期、少しでも快適に過ごせるように心がけたいものです。