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梅雨はなぜある?発生メカニズムや原理を子供にも分かるように簡単に説明

梅雨

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梅雨になると、大人の会話ではついつい
「雨の季節がきたね」とか「梅雨入りしちゃったね」など、
梅雨に対するマイナス発言をしてしまいます。

そんな会話を子供が聞いていると、
「なんで梅雨は雨が降るの?」と何で攻撃にあってしまいます。

子供に聞かれた事は、人生の先輩としてきちんと答えてあげたいですよね。
ここでは、梅雨が発生するメカニズムをご紹介いたします。

いつ子供に聞かれても大丈夫なように、梅雨前から備えておきましょう!

梅雨はなぜあるのか?発生メカニズム

そもそも梅雨とは、どのようにして起きるものなのでしょうか?

これは、夏になる準備として高気圧どうしが
日本上空でぶつかり合っていることによって起こっています。

日本の北には、「オホーツク海高気圧」という涼しい空気が日本に降りてきます。
また、日本の南海上では「太平洋高気圧」という温かい空気が日本に上空してきます。

この二つの高気圧は両方湿り気を帯びた高気圧であり、
お互いにぶつかり合うことで梅雨前線が発生をして雨を降らせているのです。

梅雨前線は丁度日本をすっぽりと囲むようにいつでも発生するため、
日本各地で梅雨が発生するというわけなのです。

梅雨の発生メカニズムや原理を子供にも分かるように簡単に説明

でも、小さな子供に「太平洋高気圧が・・・」
なんて説明したって全く分かりませんよね。

子供にはなんて説明をしてあげたらいいのでしょうか?

子供に聞かれた時には、
子供でもわかりやすく”たとえ”を使って説明をすると納得してくれます。

たとえば、もしも「どうして梅雨には雨が降るの?」と聞かれたら・・・

「これから暑い季節になる準備を雲同士が押し合いっこして遊んでいるんだよ。

寒い所では冷たい雨を降らす雲。
温かい場所では温かい雨を降らす大きな雲がいて、どっちが勝つか競争しているんだ。

暑い季節になっていくために、最後は温かい雲が勝って、
だんだんと夏になっていくんだよ。

押しくらまんじゅうのように押し合いっこしている間だけ、
雨が長く降るんだよ」と伝えてあげましょう。

自然災害にも注意しよう

梅雨の時期になると、雨が沢山ふってきます。
そうすると心配なのが土砂崩れや河川の増水です。

特に九州や四国地方では大粒の雨を降らすことが多い為、
梅雨がやってくる前に備蓄の用意は必ずしておく必要があります。

土砂崩れも河川の増水も、民家まで来るときは一気に流れ込んでくるので、
梅雨時期に雨が異常なほど強く降っていたり一向に止む気配がない場合は、
いつでも避難できる準備を整えておきましょう。

まとめ

梅雨が来た時に子供に梅雨を説明できたら、
子供も納得して梅雨を受け入れてくれるかもしれませんね。

梅雨のメカニズムを理解出来れば、
自ずと夏という季節が来るという事も分かってくると思います。

今年の梅雨は、子供にも理解を求めて家族て梅雨対策ができるとよいでしょう。

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