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梅雨時のビジネスのお礼や挨拶文はどう書く?書き出しから結びの文例紹介

手紙を書く

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4月に入り、入園や入学、初めての就職に
どきどき胸を膨らませている人は沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

特に社会人の人は右も左も分からないことだらけで
戸惑うことが沢山あるかもしれませんね。

そして、4月に社会人になって少し仕事に慣れてくると付き合いも多くなってきます。
そんな時に、季節に合わせた礼状がスラスラと書けるととても素晴らしいですよね。

ちょっと仕事以外にも周りが見えてきた頃の
梅雨時の挨拶文を例文を使いながらご紹介いたします。

梅雨時のビジネスのお礼や挨拶文はどう書く?

まずは、基本的なお礼状や挨拶文の書き方を順序立ててご紹介いたします。
ちゃんと順番を守ればスラスラと書くことができるので、
ポイントだけ抑えていきましょう!

1.頭語
文の一番始めにくる部分。最後に来る結語と一緒に使います。
一般的には「拝啓」を使い、改めて敬意を表する場合は「謹啓」を使います。
2.時候の挨拶
一文字あけてから書き出します。
その時の季節や天候、それに合わせた自分の気持ちを交えて書き出すと良いでしょう。
3.安否を訪ねる
お礼状なら「その後お変わりはないでしょうか?」と言った感じのもの。
挨拶文の時には季節を交えて健康を気遣う文言が理想的。
4.感謝の気持ち
先日はありがとうございました。
という文のなかに自分の言葉も添えて感謝の気持ちを伝えるようにします。
5.本文
伝えたい内容の中身を書きます。
6.まとめ
用件を短くまとめます
7.結語
一番最後にくる部分。頭語とセットで使います。
一般的には「敬具」を使い、改めて敬意を表する場合は「敬白」などを使います。

梅雨時のビジネス挨拶文の書き出しから結びの文例紹介 |組み合わせるだけでもOK?

上手な文章が思い当たらない時には、自分の言葉で考える前に、
定型文から引っ張ってくると楽に文章を作ることができます。

ここでは、先程の1~7までの順番で、定型文を使って文章を書いてみたいと思います。

ここでは、就職が決まって会社の歓迎会も終わり、
自分のこれから働かせていただく関連会社との飲み会に参加した後の、
梅雨時のお礼状について書いてみたいと思います。

拝啓 梅雨に入り、花のように色とりどりの傘が街に咲き乱れている様子を見ると、梅雨の憂鬱も少し気持ちが晴れる気持ちになります。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日は、ご多忙中の中私の入社歓迎会を開いていただき、誠にありがとうございました。
皆様に温かく迎えられている気持ちが伝わり、これからの社会人生活、日々精進していきたい所存でございます。

これからも、何かとご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが、
何卒、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

取り急ぎ、まずは書中にてお礼申し上げます。

敬具

平成○年○月○日

※6月の季語を入れる場合には、もしも梅雨休みの間でしたら
「梅雨晴れの一日。夏本番が近づいてきました」
というような文章でもよいと思います。

梅雨時の挨拶は大体同じ!でも自分の言葉も上手に入れよう

新社会人の方なら、
初めてお礼状や挨拶文を書くときにも緊張して定型文ばかりを並べてしまう傾向がありますが、
ここで他の人よりも差をつけたいと思うなら、自分の言葉も上手に入れて文章を作ってみましょう。

自分の文章を入れる時のコツは、素直な感情です。
「これを言ったら相手はどう思うか」ということを考えるまえに、
素直に感謝した気持ちを丁寧に言葉にしてみることです。

もしも出来上がって不安な時には、上司に一度確認してもらうといいかもしれませんね。

まとめ

初めて書く挨拶文は、やはり社会人に慣れてきた6月からが多いと思います。

お礼状や挨拶文が上手に書けると、
関連会社の方からも一目置かれる存在になりますので、
上手に文章を考えてみましょう。

お礼状や挨拶文には、書き方の順序というものが存在しますので、
まずはその順番を守って書くことを意識してみてくださいね。

順番通りに書くことが出来たら自分の気持ちも付け加えてみましょう。
きっと素敵な文章が出来上がるはずです。

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