などと複数の読み方があります。
先負の納車は午後なら大丈夫なのか?縁起を気にする方は多いです。
でも先負って他の六曜の大安や仏滅と違って、
いまいち良いのか悪いのか迷いますよね。
そこでここでは、先負の納車は午後なら良いのか?詳しく解説します。
また先負の縁起を気にするあなたに、
先負以外の縁起にも着眼点を置いて、納車日の提案をします。
早速、先負に納車をする場合、
午前がいいのか午後がいいのか確認してみましょう。
納車を控えている方は、ぜひ参考にして下さい。
ちなみに先負は、
「せんまけ」「せんぷ」「せんぶ」「さきまけ」
などと複数の読み方があります。
先負の納車は午後なら大丈夫?
先負の場合、午前中は縁起が良くないとされており、
午後は吉日とされています。
つまり、先負の日に納車をしたい場合には、
午後から納車をするのが良いということになりますね。
先負は、「何事も急いてはいけない」という日にあたり、
六曜の先勝の反対の意味とされています。
そのことから、先勝は「急ぐことは良い日」とされているのに対し、
先負は「静かに待った方が良い日」とされています。
こう考えると、確かに先負でも納車は問題ありませんが、
大安や友引よりは縁起の良さは弱くなるのがわかりますね。
先負の納車とか六曜は気にしなくても問題なし!
しかし、今の時代はあまり六曜にこだわる人も少ないですよね。
実際に、六曜を気にして納車を絶対にしなくてはいけないかというと、
全くそのようなことはありません。
そもそも、六曜って、中国から日本に伝来されてきた占いなのですが、
アメリカやヨーロッパでは六曜がないのです。
つまり、この占いって中国や日本だけの占いになるということなのです。
しかし、伝えた側の中国でも、
今は六曜をあまり使っていないという事実もあります。
六曜については、それだけ今ではあまり信じられていない占いですので、
車の納車についても、六曜を気にせずに納車しても問題ないのです。
それでも先負の納車や六曜が気になるならしっかりと確認しよう!
もしも、六曜を気にして納車をしたいということであれば、
六曜だけにとらわれていては意味がありません。
例えば、六曜の中で一番縁起の良いとされている大安でも、
実は大凶日だってあるからです。
ちなみに大安での大凶になる日は、
カレンダー上で大吉の欄に黒点がある場合です。
では、六曜以外に何を気にしなくてはいけないのかというと、
「十二直」と「二十八宿」です。
この十二直と二十八宿については、
毎年書店に並ぶ暦の本を見るとわかります。
十二直とは、六曜のような暦の一種なのですが、
12個の星によって日柄を定めています。
例えば、十二直の中で「たいら(平)」という日があります。
これは、地固めをしたり種まき、旅行や結婚などは吉にあたりますが、
池や穴掘りをする日としては凶なのです。
このように、六曜よりもより細かく定めてくれるのが十二直です。
二十八宿とは、昔の中国の星座の区分であり、
28個の星によって日柄を定めています。
こちらも、より細かく良いこと悪いことを定めています。
例えば、「い(胃)」という日の場合、
食あたりには注意をした方がいい日で、
この日は一切のことが凶だとされているのです。
また、「じょ(女)」という日の場合、
芸はじめには吉だとされているものの、仏事ごとは凶とされています。
つまり、六曜を気にしたいなら、六曜・十二直・二十八宿全てにおいて
よい日に納車するのが吉日になるということです。
例えば、六曜が「大安」になっていたとしても、
十二直が「あやぶ」、二十八宿が「亢(こう)」の場合、
大安だけ見れば縁起が良さそうな日ですが、
「あやぶ」は、万事危惧を含む日とされていますし、
「亢(こう)」は種まきや婚礼や吉ですが、
家づくりは凶とされていて建築関係ではあまり良い日だとは言えません。
こうやって見ると、
いくら大安でも納車を率先して行いたい日だとは言えないことがわかりますね。
先負の納車は午後なら大丈夫?まとめ
六曜の中にある先負は、
午後からが吉日になることが分かりました。
そのため、先負の時に車を納車したい場合には、
午後からの納車をおすすめします。
とは言っても、
六曜という占いをまだここまで信じているのは日本くらいなもので、
伝えた側の中国でも今ではあまり信じられていないのが現状です。
また、六曜のような占いを気にしたいなら、
六曜以外にも十二直や二十八宿も気にしないと意味がないことも分かりました。