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手縫いで気軽にお裁縫!簡単な小物を作ってみましょう☆

子供の保育園・幼稚園で必要だから、
裁縫を始めたという方。

フリーマーケットやハンドメイド市場で
素敵な小物を見つけて、
自分でも作ってみたくなった方。

100均でかわいい端布を見つけてつい買ってしまった方。

家にミシンがあればいいけれど、ウチにはない。
でも、いきなり買うのもちょっと抵抗がある……。

そんな方は、一度、手縫いで小物を
作ってみてはいかがでしょうか?

簡単な小物なら、ミシンを持っていなくても
作れちゃいますよ!

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手縫いで大丈夫!簡単でも魅力たっぷりな小物が作れます

手縫いで行う裁縫の良い点は、

小さい物を気軽に作れることです。

ミシンを毎回用意しなくても済みますし、

少しのスペースで作業できます。

細かなものを丁寧に仕上げられるのは、

手縫いならでは。

簡単なものから徐々に

ステップアップしてみましょう。

こんな小物が作れます

<コースター>

一番手縫いの抵抗感が少ない作品

これ、とにかくまっすぐ縫えれば作れちゃいます。

コップが乗る程度の四角い布を中表に二枚合わせ、

表にひっくり返すための「返し口」を数㎝残して

周囲を縫います。

表に返して、返し口の部分を改めて縫えば完成。

角をきちんと綺麗に出したいのなら、表に返す前に、

四隅を糸ギリギリのところで斜めに切り落とします。

もしまつり縫いができるなら、最後の工程だけ

まつり縫いで仕上げましょう。

返し口部分の縫い目がより目立たなくなります。

中表で縫うのは、表に返した時に

縫い目が見えないから、という理由と、

布の端がほつれてきても裏側だから分からない、

という理由があります。

気にならない、あるいは端のほつれも味にしてしまう、

という場合は、

最初から外表で縫い合わせるのもアリです。

縫い糸を刺繍糸のような太くてカラフルなものにすると、

縫い目すらデザインの一部になりますね。

<ポケットティッシュケース>

布一枚で作れます

長方形の布を用意します。

一般的なポケットティッシュのサイズに合わせると、

縦14㎝、横21㎝になります。

布を裏向きに広げましょう。

両端の短辺を、1㎝ずつ二回くるくると

折り返してから(三つ折り状態)、

直線縫いにします。

中表になるように左右の端を中央に合わせ、

上下約5ミリの位置を縫います。

表に返しておしまい!

ティッシュの取り出し口にレースを縫い付けたり、

小さいリボンを飾り付けたりすると、

デザイン性が上がりますね。

魅力アップの秘訣

ズバリ、布にこだわることです!

 

難しく考えなくても、

「あ、この柄カワイイ」

「この色いいな」という布を選びましょう。

そしてポイントとなるのが、

複数の布を使う時の組み合わせ方です。

無地の布なら、

似たような色同士を組み合わせるも良し。

色彩感覚に自信があれば、

彩度の違いや補色関係を気にすると、

垢抜けますね。

組み合わせやすいのは、無地と柄物です。

小さめの柄の布であれば、

片手に握れるような小物でも、

しっかり柄が見えて良い感じ。

あえて派手な柄×派手な柄で……というのは、

おしゃれ上級者向けでしょうか。

組み合わせ方で個性が出ますよ!

実際に手縫いで小物を作るには?作り方が簡単な物をご紹介☆

手縫いへの抵抗感は少なくなりましたか?

それではさっそく、

作り方が簡単な物をいくつかご紹介します。

ブックカバー

小さい文庫本サイズから

チャレンジしてみましょう!

前述したコースターよりもサイズは大きくなりますが、

これも基本の直線縫いで作れます。

文庫本サイズに合わせた布を2枚用意します。

その際、左右の長さは長めに取っておきましょう。

左右共に10㎝くらいでしょうか。

中表に縫ってから表に返して返し口を縫うまで、

コースターと同じです。

書店で貰える紙のブックカバーを

イメージしてもらうと分かりやすいですが、

紙と違い布なので、そのままだと

カバーが外れてしまいます。

なので、表に返した後、左右を折り返したところから

内側4㎝ほどのところに、

細く切って同じような手順で縫い合わせた紐や、

かわいいリボン、テープなどを縫い付けます。

表紙に合わせて折り返したカバーの端を

入れ込むことで、

落ちないように留めておけます。

テープの縦方向に少し余裕を持たせると、

入れ込んだカバーがクシャリとなりにくいです。

カバー両端の縦の長さが少し短くなるように

斜めに布を裁っておくと、

入れ込んだ時によりすっきりしたカバーとなります。

シュシュ

子供から大人まで使えるアイテムです。

横に長く切った布を中表に折って、直線縫いをします。

その際、左右を4㎝ほど縫わずに残しておきます。

表に返して、左右の端を広げて中表に

くっつけるように半分に折り、

1㎝の縫い代で縫います。

これで布が輪になりました。

中にゴムを通して、ゴムの両端を縛るか

縫い付けるかで止めます。

あとは、ゴムを入れるために開いていた場所を縫い閉じます。

ゴムの長さで好みの長さに調節できますし、

布の長さでクシュクシュ加減が変わります。

布は意外と長いものが必要になります。

30㎝以上、できれば50㎝くらい確保できるといいですね。

長さが足りなければ、

布を継ぎ足してしまえばOKです!

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少しレベルアップ!手縫いで簡単ポーチを作ってみましょう

筆者がお薦めするのが、ファスナーを付ける必要のない、

簡単ポーチです。

ポーチの形は色々あるので、

好みのデザインの型紙を探してみてください。

大きさの違いだけでなく、

マチのありなしでも雰囲気が変わりますよ。

面ファスナーのミニポーチ

面ファスナー(マジックテープ)を使えば、

マジックテープを切って、位置を合わせて

縫い付けるだけでポーチが完成します。

巾着ポーチ

巾着をポーチと言って良いのかは微妙なところですが、

布や紐の組み合わせを工夫すると、

案外かわいい作品になりますよ。

バネ口(ぐち)のミニポーチ

バネ口を使えば、

巾着の応用でミニポーチが作れます。

巾着ポーチよりもスッキリした見た目なので、

男性用にもお薦めです。

まとめ

いかがでしたか?

手縫いは簡単にできる分、

ちょっとしたスキマ時間でできます。

裁縫が楽しくなると、

身の回りの物を色々作りたくなってきますよ。

新しい趣味になるかもしれませんね。

今回ご紹介したアイテムは、

ハギレを組み合わせた布で作ると、

更にオリジナルの雰囲気になります。

小物を作った残り布を有効活用して、

また新しい作品にしてしまいましょう。

自分好みの小物をたくさん作ってみてください!

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