ネットの書き込みに見られる「タヒね」とは何かについて書いています。
正直良い意味ではないので、
本来はスルーなことなのですが、
何事も正しく知って考えることが大事なので、
「タヒね」とはどんな意味なのか等について解説します。
あなたは、
公共の場でこういった文字の書き込みはしないでくださいね。
「タヒね」の意味は?
「タヒね」とは「死ね」をあらわすネットスラング。
「タヒ」は「死」のしただけを、カタカナの「タ」と「ヒ」で表したもの。
「神」を「ネ申」と「ネ」と「申」であらわすのと同じようなものだが、
ちなみに「タヒ」と言う漢字はない。
「タヒね」の読み方
「タヒね」の読み方は、基本的に「しね」です。
「タヒね(しね)」は
そのまま「タヒね(たひね)」読んで
隠語としても使うこともある。
「タヒね」の打ち方
「タヒね」の打ち方は、
ただ単に「タヒ」をカタカナで書いて、
平仮名で「ね」をつければいいです。
パソコンでの「タヒね」の打ち方は、
カタカナ変換は「F7」ですが、
より「死」の漢字に近く打ちたいなら、
半角カタカナ変換の「F8」で、
全角一文字分にまとめて「タヒね」とします。
とか表記することも。
「タヒね」の発祥
もともとは2000年初期頃に、2ちゃんねる(旧5ちゃんねる)等で広まった模様。
2009年くらいに流行ったギャル文字に通ずるものもある。
ネット上での掲示板(BBS: Bulletin Board System)や
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス/social networking service)では、
書き込みで「死ね」は誹謗中傷の禁止ワードとしての対象になりやすく、
ペナルティを受けやすいので、
規制を回避するために、
「死」の下だけを、似た片仮名「タ」「ヒ」で「タヒね(しね)」表現したりする。
特に「死ね」は、脅迫罪になり、
警察に逮捕される恐れも十分にある。
※実際に「死ね」の書き込みで、逮捕された事件がある。
他に「氏ね」「市ね」などと表す場合もある。
ただ単に「タヒね」や「ネ申」などのネットスラングは、
規制の有無にかかわらず好んで使っている人が多い。
まとめ
「ネ申」程度ならいいのですが、
「タヒね」と言った言葉は、
やはり良いものではありませんね。
リアルではは普通に良い人でも、
ネットで匿名性が強くなると豹変し、
こう言った誹謗中傷に関する書き込みをする人が多いと言います。
逮捕されるからと言う理由の以前に、
あなたはこういったものの書き込みをしないように心がけてくださいね。
こう言う書き込みが無くなる世の中になればと思います。