子供の靴を買う時、
サイズには悩みますよね?
足のサイズはすぐ大きくなるから、
大きめを選ぶべきか。
今履く靴だから、
ピッタリサイズを選ぶべきか。
私にも幼児がいるので靴を購入する際には、
いつもサイズで迷ってしまいます。
成長期の子供にとって、
靴選びは重要です。
幼児の軟骨はやわらかいので、
多少足に合わなくても履けてしまいます。
ですが、間違った靴を履くことで、
足の他に膝や腰の病気につながったり、
内臓の働きに影響を及ぼすことがあるのです。
足の健康は、とても大切です。
これから、幼児の靴のサイズや
選び方についてご紹介します。
お子さんの靴選びの際に、
ぜひ参考にしてくださいね!
幼児に合う靴のサイズとは?
靴を選ぶ際に、知っておきたい
ポイントが2つあります。
子どもの足は個人差が大きい
「足長」「足幅」「足囲」、
子どもによってさまざまです。
また、土踏まずの形状も
その子によって違います。
しっかりと合う靴を見つけてあげるためにも、
きちんとサイズを測りましょう。
子供の足の発育は早い
「どうせすぐ履けなくなるから」と、
大きめサイズの靴を選んでいませんか?
また、いつの間にか小さくなっていた靴に
気付かなかったという経験はありませんか?
子供の足の成長スピードは特に速く、
特に3歳くらいまでは
非常に速いスピードで発達します。
小さい靴は足の発達を阻害し、
大きすぎる靴は動きにくくなるので、
子どもの行動範囲を狭めてしまいます。
3~4ヶ月を目安にサイズを測り、
履いている靴のサイズが適しているか、
確認しましょう。
以上のポイントは、靴選びに際して
とても重要となりますので、
覚えておきましょう。
これから、子供の年齢・身長別に
靴の平均サイズをご紹介します!
年齢(身長) | 靴のサイズ |
---|---|
1歳(75cm) | 11.5~13cm |
2歳(85~95cm) | 13~15cm |
3~4歳(95~105cm) | 15~18cm |
5~6歳(105~115cm) | 17~20cm |
7~8歳(115~125cm) | 19~21cm |
同じサイズの靴でも、
メーカーによって多少大きさが異なります。
あくまでも目安として考え、
実際に店舗で確認しましょう。
幼児の靴のサイズの選び方とは?
では、子供の足に適したサイズの靴を、
どのように選べば良いのでしょうか?
まず、子供の成長の段階によって、
歩き方や行動範囲が変わってくるので、
その時期に合わせた靴選びが重要になってきます。
よちよち歩き
立ち姿勢で足にフィットするものを選びます。
素材は柔らかく、足になじむもの、
底が硬すぎないものにしましょう。
かかとから3分の2のところで
曲がるものが良いです。
サイズは、靴を履いてかかとを合わせて、
指先に7~10mm程度余裕があるものを
選ぶのが適当です。
とことこ歩き
1~2歳にかけて、
個人差がありますが、
歩き方が変わってきます。
運動量が増え、
汗をかきやすくなるので、
吸湿性の良い素材を選びましょう。
きちんと足にフィットして、
脱げないものを選びます。
とことこ歩きの時と同様、
指先に7~10mm程度余裕があるものが
適正サイズです。
走る・飛び跳ねる
2歳過ぎには走っている子も大勢います。
靴も自分で着脱したい年頃なので、
1人でも履きやすい靴を選んであげましょう。
また4~7歳ころになると、
柔らかかった足が急速に発達します。
土踏まずの形成が3歳ころから始まり、
4歳をすぎると汗をかきやすくなります。
また、運動量が急激に増えることで、
足への負担も大きくなります。
素材は通気性の良いものにしましょう。
それでは、成長期に合わせた
靴選びの方法についてご紹介します!
以下のポイントを注意してチェックし、
実際に靴を履いてみて選びましょう。
甲の高さ
子供の足に合わせて甲の高さを
調節できるものを選びます。
靴の甲をしっかり締められる
マジックテープつきのものがおすすめです。
つま先
子供の足は指で地面をつかむようにして歩くので、
つま先は広く、厚みがあることが大切です。
幼児期に靴の中で指を自由に動かせることが、
足の健康な発達につながります。
かかと
かかとの骨をしっかり成長させるために、
かかと部分はしっかりホールド感のあるもの、
足を支えてくれるものを選びます。
かかとの骨がしっかり成長しないと、
足の変形につながってしまいます。
靴底
歩く時に足の指の付け根の部分が曲がるので、
同じ位置で靴底が曲がるかチェックします。
靴底が硬いと、
前に進むための蹴りだしが
うまくできません。
幼児靴のおすすめメーカーをご紹介!
幼児靴のおすすめメーカーには、
どんなものがあるでしょうか?
以下にご紹介します!
イフミー
早稲田大学の准教授鳥居先生との
共同開発で作られた靴です。
信用の高い靴として、
たくさんのママに支持されています。
ファーストシューズ、ベビーシューズ、
キッズBASICと成長に応じた足や
歩き方に合わせた靴の構造になっています。
お求めやすい価格であることが、
人気の理由のようです。
carrot
キッズデザイン賞を受賞している、
子供の足の成長を考えた靴です。
履き口も柔らかく、大きく開くので、
子供本人が履きやすいのです。
早く乾く素材なので、
汚した時に洗ってもすぐ乾くのが助かります。
つくりが幅広なので、
幅広の足の子にはおすすめです。
ナイキ
ナイキの中でも
「ダイモフリー」という商品が人気です。
マジックテープがないスリッポンタイプで、
1人で靴を履きたい!という子には
履きやすくておすすめです。
スリッポンタイプでも脱げることもなく、
軽くて歩きやすいです。
デザインもおしゃれで、
耐久性もあり、
ナイキならではの素敵な幼児靴です。
NEWバランス
「FS996」という商品は、12.0~16.5cmまで
0.5cm刻みでサイズ展開されています。
マジックテープを開くとベロが
大きく上がるので、脱ぎ履きも簡単です。
また、ソールが厚く、
歩くときの衝撃を吸収してくれます。
カラーが豊富で、
親子でリンクコーデも可能ですよ。
まとめ
幼児の靴選びには、機能性、デザイン、
子供の好みなど、
みなさん押さえるポイントが違うと思います。
ですが、成長期の靴選びにとても大事なのは、
子供の足に合った靴を選ぶことです。
足のサイズやお子さんの運動量に
適した靴を選んであげることが、
お子さんの健やかな成長につながります。
足のサイズ計測も、できれば専門店に
連れて行ってあげたいですね。
数か月に一度計測するのは
面倒かもしれませんが、
子供の成長記録と捉えて、
是非計測してみてください。
靴を購入する際は、
店頭で試しに履かせて、
サイズ感をチェックしてあげてくださいね!