えっ、知らないの?!おせち料理の食材には意味や由来があります

毎年お正月はどこで過ごしますか?

実家を離れている人は、実家に帰って
のんびり休む人が多いと思います。

そしてお子様がいるご家庭では、
孫の顔を見るのを楽しみにしている両親の元に
帰るのではないでしょうか?

お正月は暖かい地域や
温泉街で過ごすのが恒例という人もいます。

それぞれ思い思いの場所でむかえるお正月ですが、
やはりかかせないのが「おせち料理」です。

最近では手作りするご家庭は少なくなってきており、
百貨店や仕出し屋などに予約注文する人が増えています。

どちらにしてもおせち料理には共通した食べ物が入っていて、
そこにはそれぞれ意味があります。

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おせち料理の主な食材の意味や由来をご紹介!

おせち料理には地域や家庭によって違いがあるかも知れませんが、
共通した食材が使われています。

おせち料理に欠かせない絶対に入れて欲しいものはありますか?
私は「海老」と「数の子」が大好きです。

私の実家では、
毎年母の手作りのおせち料理を家族そろって食べます。

子供の頃はおせち料理の食材の意味を知らなかったので、
いつも母に「ハンバーグとケーキを入れて!」
とお願いしていました。

おせち料理の食材は、それぞれ意味や由来があります。

主な食材とその由来をここで紹介します。

<おせち料理の食材と由来>

①栗きんとん

栗きんとんの黄金色は、財宝にたとえられました。
豊かな1年になることを願う料理です。

②伊達巻

長崎から江戸に伝わった「カステラ蒲鉾」が、
伊達物と呼ばれるしゃれた人たちの衣装に似ていたことが由来です。

③黒豆

「まめ」はもともと健康を意味する言葉でした。
「まめに働く」という言葉との語呂合わせが由来です。

④昆布巻き

「喜ぶ」の言葉にかけています。
昆布は一般的にも縁起の良いもので、お祝いの席で使われます。

⑤田作り

五穀豊穣を願い、小魚を畑の肥料に使っていたことが由来です。

⑥数の子

ニシンの卵の数の子は「二親(にしん)」から
多くの子供が生まれてくるめでたい食材として使われています。

⑦海老

海老は昔から長生きの象徴です。
腰が曲がるほど長生きができることを願って使われます。

おせちの歴史や由来についても紹介します

おせち料理の中身の素材の由来について説明しましたが、
ここではおせち料理の歴史についてご紹介します。

おせち料理の歴史をさかのぼってみると、
そのルーツは弥生時代にありました。

日本人がお米を主食にするようになり、
この時代に狩猟中心の食事から
稲作などに移り変わりました。

天候に左右され
なかなか十分な量を収穫できませんでしたが、
当時の人々の間に自然の恵みに感謝する習慣ができました。

その後に中国から季節の変わり目を「節」として、
節の変わり目に特別な料理を作って祝う行事が入ってきました。

奈良時代に入ると朝廷内で節会という饗宴が行われ、
ここで出される料理が今の時代のおせち料理です。

昔は節日のたびにこの料理が出されていましたが、節日で最も重要な正月に
特別な料理を出すようになりました。

この正月料理が、おせち料理と呼ばれるようになりました。

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おせちの中身の配置にも意味がある!そしてその由来とは?

おせち料理は重箱に詰められます。

昔は四段重を出すことが一般的でしたが、
現在は三段重が一般的です。

おせち料理をお重に詰めるのには、「めでたさを重ねる」事が由来です。

重箱は上の段から一の重・二の重・三の重となります。

お重に詰めるルールの基本的は次の通りです。

一の重 → 酒の肴・甘い具材
二の重 → 酢の物・焼き物
三の重 → 煮しめ・自慢の料理

まず一の重には「祝い肴」と言う酒のつまみを詰めます。

そしてお酒が飲めない人や子供も食べられる、甘い具材も入ります。
<例:田作り 黒豆 紅白かまぼこ 昆布巻き 伊達巻 栗きんとん>

二の重には酢の物焼き物が入ります。
<例:レンコンの酢の物 紅白なま酢 数の子 いくら 海老>

三の重には家族の好きな具材や季節の野菜を使った煮物が入ります。
<例:お煮しめ たたきごぼう>

子供の頃から何気なくおせち料理を食べていましたが、
お重に詰めることにも意味があり、
一の重から三の重まで、詰める基本ルールがあることがわかりました。

まとめ

おせち料理の歴史や由来、詰め方の基本ルールについてご紹介しました。

子供の頃から毎年お正月に欠かさずおせち料理を食べていますが、
その意味や由来などを考えたことがありませんでした。

大人になった今は両親と別々の地域で暮らしているため、
母が年末におせち料理の準備をしていても、手伝いができません。

それぞれが大人になって年末に集まる家族の人数が増えたので、
おせち料理作りのお手伝いをしていませんが
馴染みのお店で作ってもらったおせち料理を手土産にしています。

大人になってから自分で作ったおせち料理しか
食べたことが無い母は、他の人が作ったおせち料理を
とても喜んで食べています。

おせち料理は、今年一年の家族の幸せや健康を願う意味が込められています。

これから先も家族みんなで集まって、幸せを願いながらおせち料理のお重を囲みたいと思います。

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