最近のお歳暮は品数も豊富なため、
毎年変わったものや珍しいものを送りたいと
思うと悩んでしまいますよね…
私も今年は何を贈ろうかすでに悩んでいます。
少し前までは、百貨店やギフト屋さんに出向いて
商品を選んでいましたが、
その形も変わり、今ではインターネットやカタログで
注文するようになりました。
ですが、商品を選ぶ形は変わっても変わらない品物もあります。
それが「ハム」です!
お歳暮と言えば、ハムが定番ですよね。
しかし、なぜハムがお歳暮の定番商品なのでしょうか?
そこで、今回はお歳暮にハムが
定番になった理由や保存方法、
ハムを使ったレシピを紹介していきます。
お歳暮にハムが選ばれる理由とは?
お歳暮にハムが選ばれるのは、
こんな理由があるからです。
賞味期限が長いから
ハムは保存食として賞味期限が長いからです。
賞味期限が長いと焦って消費させることがないため、
もらうほうとしてはありがたいです。
高級品や贅沢のイメージ
市販で売られているハムとは違い、
贈答用はしっかりしています。
製法が違ったり、手間をかけて作ることから
いまだに「高級品」と位置づけされています。
また、ハムが一般的に食べられるようになったのは
昭和30年以降になってからだと言われています。
その影響もあり、ハム=高級、贅沢のイメージがあります。
幅広い年齢層に対応
子供から大人まで食べれるため人気があります。
ハムの塊は普段食べれないので、
もらうとかなり嬉しいですよね!
バリエーションが豊富
一言で「ハム」と言っていますが、
ハムにも種類があります。
ロース、モモ、バラ、肩ロース、ウデとあるため、
そんなにほかの人と被ることはないはずです。
CM効果
お歳暮の時期になるかならずと言っていいほど流れますよね。
CMの効果により、
ハム=お歳暮と定着したのではないでしょうか。
CM効果は影響力が本当に大きいですよね!
お歳暮でもらったハムの保存方法
いくら賞味期限が長くても大量にあると
消費しきれないこともありますよね。
そんなときにおすすめなのが冷凍保存です◎
うまく保存できると1〜2ヶ月美味しく食べれます!
<ブロックのハムや焼き豚の保存方法>
冷凍しても味は変わらないので、安心してください!
一回で食べれる分をスライスしラップで包み、
ジップロックで保存しておくと食べたい分だけ解凍できます。
ブロックで冷凍するのもいいですが、
解凍冷凍を繰り返すとかえって食材を悪くしてしまいます。
せっかくもらったのに
食材が悪くなると勿体ないですよね…
そうならないためにもスライスしてから
保存してください。
<ハム以外の保存方法>
ハムと一緒に入っていることが多いのが、
ベーコン、ウインナー、ソーセージですよね。
ベーコンはハムと同じように冷凍しても味は変わりません。
ウインナーとソーセージは少しベトっとした感じになります。
どれも1つずつラップで包み、ジップロックで保存します。
全部やって一度に使い切る場合はいいですが、
使い切れない場合を想定してなるべく
小分けにすることをおすすめします。
もちろん冷蔵保存もできます。ですが、冷凍とは違い、保存期間もたった2〜3日程度なので、
すぐ使い切る場合のみにしましょう。
そのためには綺麗に保存しましょう。
<冷蔵の保存方法>
・クッキングペーパーに食品専用のアルコール消毒を吹きかける
・吹きかけたペーパーに、ハムをしっかり包む
・その上からラップで包む
・ラップなどに包まれたハムをジップロックに入れ、
しっかり空気を抜いて冷蔵庫に保存
ハムは空気や雑菌に触れると、
早く傷んだり、乾燥したり、味が落ちてしまいます。
そうならないためにもこれくらいはしておきましょう!
お歳暮にもらったハムを使ったレシピ
せっかくなら美味しくいただきたいですよね!
そこでハムを使った簡単なレシピを少し紹介します。
●ハムステーキ
ブロックハムと言えば、
やはりこの食べ方が一番贅沢です!
分厚めに切って、さっと両面を焼きます。
そのままでいいですし、少しコショウを振りかけるのもよしです。
●ハムカツ
これもおすすめの一品です。
分厚めに切り、小麦粉、溶き卵、パン粉をつけ、油で揚げます。
ハムに味がしっかりついているため、簡単に作れます。
●炒飯、ピラフ
ハムを細かく切って、ほかの具材と一緒に炒めるだけ!
贅沢な炒飯、ピラフになること間違いなしです。
塩味なので相性バッチリです◎
●ポトフ
ポトフだとウインナーやソーセージが定番ですが、
ハムを入れても美味しいですよ。
少し厚めに切ってほかの野菜と一緒に煮込み、
コンソメや塩で味付けします。
これ以外にも使い道はたくさんありますので、
ぜひいろいろな食材に使ってみてください!
まとめ
いかがでしたか?
ハムがお歳暮に選ばれる理由に意外なものが
入っていたことには驚きですよね。
いつの時代も変わらず愛される「ハム」
今年もらう機会があれば、
ぜひ今回紹介した保存方法やレシピを
参考にしていただければ幸いです。