臨月に入ると、我が子に会えるのもあと少しになります。
我が子の身の回りの準備、入院の準備と忙しいですよね。
とくにはじめての出産だと出産のイメージがないため、
出産に対する準備がほとんどできない状態です。
そのため、実際に入院したときに「あれがあればよかった」
「あれが今一番ほしい」ということが発生します。
すぐ手に入る状況であれば問題ありませんが、
頼る人がいなければ無理な話です。
そうならないためにも、入院中に必要なものとは別で
あると便利なグッズを紹介していきます。
出産入院であるとありがたい便利グッズ
−陣痛編−
<テニスボール>
陣痛の緩和といきみ逃しに最適です。
お産が進むとどうしても呼吸法では限界があります。
そしてお尻の穴から出そうという感覚になるため、
出るのを食い止めるために使います。
これは多くのママたちが絶賛する便利グッズです。
<ストローキャップ>
陣痛で直接飲むことができにくくなるためです。
ペットボトルに直接付けられるため、横向きでも飲めます。
どんなときも水分補給は大切です。
−分娩編−
<うちわ>
いきんだりするため、かなり暑くなります。
あるとかなり助かります。
<タオル>
汗を拭いたり、涙を拭いたりするときに使います。
いきむときに噛んだりできます。
<ミニトートバック>
陣痛室と分娩室が違うため、分娩中や出産後に
必要なものを入れておくと移動時に便利です。
ほかの家族がたとえいたとしても、探すのに
手間をかけさせるのはナンセンスです。
入れておくものは産褥ショーツ、タオル、うちわ、
ペットボトルなど分娩時に必要なものです。
出産後の入院生活であれば便利なグッズ
<円座クッション>
出産後になにも引かずに座ると会陰部分にあたるため座れません。
そのときに円座クッションがあると会陰部分に
あたらずに済みますので、快適に座れることができます。
<目や体を保湿するグッズ>
病院は乾燥がすごいため、あれば助かります。
なくても大丈夫ですが、皮膚や唇はガサガサになり、
目はバシバシになります。
<着圧ソックス>
出産後浮腫む人もいるため、あれば助かるグッズです。
中にはゾウの足くらい浮腫む人もいますので、
浮腫みやすい人は用意しておくといいでしょう。
<耳栓>
個室の方は必要がありませんが、大部屋の方は
やはりほかの人の生活音が気になります。
耳栓があることで音を遮断してくれますので、
ゆっくり過ごすことが出来るためおすすめです。
<イアホン>
これも個室の方には必要ありませんが、大部屋の方は
必要になります。テレビやスマートフォンで動画や音
楽を楽しむことができます。
<書類を入れるファイル>
出生届などの書類をもらうときにまとめられるため便利です。
封筒に入れて渡してくれますが、大事な出生届が折れたり
汚れたりするのを防ぐために持っておくと便利です。
<授乳クッション>
母乳推奨の産院や病院であると助かります。
軽いとはいえ、なれない新生児を抱えながらの授乳は大変です。
そこでクッションがあると新生児を支えてくれるため、
楽な姿勢で授乳はすることができるためおすすめです。
<乳首ケアクリーム>
これも母乳推奨の産院や病院であると助かります。
赤ちゃんの吸引力は強いのですが、加えるのが下手です。
おまけにママの乳首も硬いため、乳首が切れやすくなります。
クリームを塗ることで亀裂の保護や傷を治してくれるため、
あると助かります。
出産入院で意外と必要なもの
出産のために必要な入院グッズを用意してきたつもりだったのに、
意外とこれ必要じゃない?と思うグッズもあります。
では、意外と必要なものを紹介します。
<赤ちゃんの保湿剤>
赤ちゃんも乾燥しますので、保湿剤を用意しましょう。
赤ちゃんは水分が多いため、保湿しなくても大丈夫だと
思われがちですが、実際は違います。
表面は潤いがありますが、中は70代の方と
変わらないくらい乾燥しています。沐浴後は
しっかり保湿をしてあげましょう。
<赤ちゃんの爪切り>
赤ちゃんは爪が伸びるが早いです。
そして、顔をよく擦り引っ掻き傷をたくさんつけますので、
短くしてあげましょう。
<ふりかけ>
意外と必要なものです。おかずと一緒に食べたのに
ご飯だけ残ったり、あまり好きではないおかずのときにか
けたりできるため、おすすめです。
まとめ
いかがでしたか?意外と自分自身も用意するのものが
多かったのではないでしょうか。
ですが、言い換えればそれほど自分自身の体を
犠牲にしてまでも子供を必死になって産むのです。
そのため、少しでもお産に集中できるように
グッズは揃えておくほうがよいでしょう。
荷物は多くなりますが、そのときは周りの人に
助けてもらいましょう。出産でボロボロになった状態でも
育児は待ったなしです。
快適な出産、そして少しでも楽にできる入院生活になるよう、
少しでも参考にしていただければと思います。