縄跳びを飛ぶ上で重要なのは、縄跳びの長さです。
長すぎても短すぎても飛びにくいですよね。
でも、実際に飛びやすい長さと言われても
わかりにくいと思います。
特に、小さい子どもになればなるほど適切な長さと
言うのは分かりにくいですよね。
そこで、今回は身長や年齢別に合わせた
適切な縄跳びの長さをご紹介していきます!
縄跳びを飛ぶ上での参考にされてみて下さいね。
縄跳びの長さの目安は?~身長別編~
ベストと言われる縄跳びの長さは
「縄跳びのロープの真ん中を両足で踏み、
両肘を90°に曲げた状態で手首を曲げず
左右に開いた状態でピッタリの長さ」と言われています。
身長に合わせて縄跳びの長さを調節する場合は
「身長+55㎝」と言われています。
身長+55㎝で調節する場合は、縄跳びを使わずとも
具体的な数値として測ることができるためわかりやすいですね。
初心者の場合は、さらに10㎝ほど長いものを用意すると
跳びやすいのだそうです、
しかし、この場合、長いメジャーが必要になってしまいます。
道具がない場合は体に合わせて長さを測る方が楽かもしれませんね。
また、縄跳びの跳び方によっても長さを調節するといいでしょう。
両足跳びはへそ辺りに来るように、
片足跳びは持ち手を手で握った時に片足でロープを踏んで、
ロープの先端が肩と胸の間ぐらいの位置に来るように。
二重跳びをするときは、
縄が短いほど回転する回数が多くなって跳びやすいと言われています。
縄跳びの長さの目安は?~小さな子供の場合~
身体に合わせた長さの目安や、身長に合わせた長さの目安は、
小学生以上の子供が対象となっています。
実は幼稚園児までの小さい子供は、
縄跳びの長さを調節する方法が違ってきます。
2~3歳頃になると縄跳びに興味を持ち始めたり、
保育園・幼稚園の取り組みで縄跳びが始まったりしますよね。
縄跳びを楽しく跳ぶためにも長さの調節は大切です。
小さな子供が使う縄跳びの長さの目安は、
「縄跳びを片足で踏んで、伸ばしロープの端が胸の高さ、
あるいは脇の下までくる長さ」にするのが目安と言われています。
具体的な数値にすると「身長+60~65㎝」を目安にしましょう。
意外と長いと感じてしまいますが、
これは小さい子供が縄跳びを飛ぶ上で大事なポイントになってきます。
ロープが短すぎると、
縄跳びを回したときに頭の上の近くをロープが
回ることになってしまいます。
そうすると、小さな子供は頭のすぐ上を回るロープや、
ロープが足に引っかかった際の痛みに恐怖を感じてしまう場合があります。
恐怖心を与えないようにするためにも、
小さい子供の場合は長めに調節することが
必要になってくるのだそうです。
そして、初心者である小さな子供に
縄跳びを飛んでもらう上で大切なことは
正しい姿勢で飛んでもらうことです。
ジャンプをしているときに、
足元を見すぎてしまうと姿勢が丸くなり
跳ぶリズムが取りづらい場合があります。
上手く跳ぶためにも、おへそとひざを正面に向け、
つま先でジャンプするという
正しい姿勢で跳ぶことが大切になってきます。
縄跳びの長さを長めに調節しておくメリットをまとめると
「ロープを回したときにかなり頭上でロープが回るため、恐怖を感じにくい」
「正しい姿勢で跳びやすい」
「力がない小さい子供でも、テコの原理で簡単に回すことができる」
ということになるのだそうです。
縄跳びの長さの調節方法は?
自分に合った縄跳びの長さが分かったら、
縄跳びの長さを調節していきましょう。
やり方はとても簡単です。
どちらか片方の持ち手の固定部分を外し、
中の縄の先端を取り出し
余分な部分を切るだけです。
長さを調節する際は切り過ぎないように注意し、
3~5㎝ほど遊びが残るように調節しましょう。
大人の場合は一度調節してしまえば、
身長が極端に伸びることはないので
調節する必要はそんなにないと思います。
しかし、子供の場合は身長が伸びるのでこまめな調節が必要になってきます。
そのためにも、遊びを持たせて調節しておくことが大切になってきます。
ロープを切らずに、
持ち手の中に縛って格納しておくという調節方法もありますが、
この場合、持ち手の部分が重くなってしまい、
小さな子供は回しにくくなってしまう場合があります。
そのため、自由に調節できるというメリットはありますが、
小さな子供が使う際の調節方法としてはあまりおすすめできません。
可能なら、子供の成長に合わせて、縄を買い換えるのがいいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか、
縄跳びの長さの目安を身長や子ども別に分けてご紹介していきました。
調節の目安を知るのはそんなに難しいことではありませんが、
大人と子供では長さの目安を測る方法が違うことがわかりました。
縄跳びのロープもビニール製と布製があるようです。
調節する際は、あまりにも短く切ってしまうと
修正がきかなくなってしまうので注意しながら、
自分に合った長さに調整してみてくださいね。