洗濯物の糸くずの原因ってなんだか不思議で、神出鬼没です。
朝から張り切って洗濯をしていたのに、
洗濯が終わって取り込んでみると何だか洗濯物に埃や糸くずがついている・・・。
服を綺麗にするはずの洗濯なのに、
服に埃や糸くずがついてしまうとげんなりしてきますよね。
でも、どうして洗濯をしているのに埃や糸くずがついてしまうのでしょうか?
ここでは、そんな疑問を詳しく解明します。
洗濯物の糸くずの原因と対策
埃や糸くずが付く原因
まずは、洗濯をした後にどうして埃や糸くずがついてしまうのか、
色々な原因をご紹介いたします。
洗濯槽が汚れている!
洗濯機は、かなり湿気の溜まりやすい場所になっているため、カビが発生しやすい場所です。
そのため、洗濯槽の周りでは黒カビが発生しやすくなり、黒カビが発生すると洗濯をしている時に黒カビが剥がれて服に付いてしまうのです。
タオル生地から糸くずが剥がれる
タオルや綿などは洗濯機の遠心力で糸がほつれてしまうことがあり、その糸くずが他の服に付着します。
ポケットの中に紙くずなどが入っている
ティッシュを抜き忘れた・・・という経験が多い人も沢山いるかもしれませんが、
ティッシュは洗濯すると粉々になってしまって他の衣類がティッシュだらけになってしまいます。
その他にも、子供の場合はポケットの中に砂などが入っていると、その砂が洗濯をしている時に出て他の服に付着し、よごれとなります。
洗濯石鹸が溶けきれていない
特に冬場は洗濯石鹸が残りやすい時期です。
洗濯石鹸が上手く溶けずに洗濯が終了してしまうと、
その石鹸の残りかすが服に付着して汚れとなります。
くず取りネットの位置が高い
くず取りの位置が高い所についている洗濯機もあります。
この場合は、あまり洗濯水の下にある埃は取れにくくなります。
くず取りネットを掃除していない
くず取りネットの中が汚れたまま洗濯をしていても、
新しい汚れはネットが取ることは出来ません。
水位が低い
洗濯をしている時の水位が低いとゴミ取りネットまで汚れがいくことが出来ないので、
最後汚れが付着する危険があります。
埃や糸くずを防止する方法
では、服に埃や糸くずがつかないようにするために出来る対策を考えてみましょう。
洗濯槽を掃除する
洗濯機にも書いてありますが、洗濯機も2ヶ月に1回は掃除をしなくてはいけません。
スーパーとかで買うことの出来る洗濯槽を掃除する洗剤を使えばほどんどの場合はよいのですが、
もしもカビの匂いが気になったり、黒カビを見つけてしまった時には、
洗濯層クリーナー「n-w1」「n-w2」で掃除することをおすすめします。
n-w1
n-w2
すすぎ回数を増やす
すすぎを増やすとその分埃や糸くずも流れて行きやすいです。
また、すすぎの回数を増やさなくてもすすぎの方法を注水すすぎに変更すると埃や糸くずが付きにくくなります。
洗濯ネットを使う
タオル生地など、糸くずが出そうなものは洗濯ネットに入れて洗濯をしましょう。
こうすることで、糸くずが出ても他の衣類への付着は予防出来ます。
くず取りネットを掃除する
出来れば毎回洗濯が終わった後にくず取りネットを掃除して、
綺麗な状態にしておくと、洗濯をした後の埃や糸くずは少なくなります。
水位を「高」にする
水位が低いとゴミ取りネットまでいきませんので、
そのような時には水位を「高」にするとよいです。
冬は出来るだけ液体洗剤を使うか、お湯で洗う
石鹸が溶けきれなかった場合には、こちらの方法で解決するようにしましょう。
洗濯物の糸くず対策に便利なもの
もしも洗濯物に埃や糸くずがついてしまった時には、
どうしたら綺麗に取れるでしょうか?
- ガムテープ
-
ガムテープを埃についている所にぺたぺた付けると綺麗に落ちます。
- ほこり取りコロコロ
-
100均に売っています。コロコロするだけで埃などを取ることが出来ます。
- ダウニー柔軟シート
-
ダウニーの柔軟シートを入れて乾燥機にかけると埃や糸くずが付着します。
出典:楽天市場
- 選択スポンジを入れる
-
まとめ
洗濯をした時に付着する原因は、洗濯機に問題がある場合と服に問題がある場合と二通り考えることが出来ました。
せっかくの洗濯は綺麗に仕上げたいものですよね。
とは言っても、室内でペットを飼っている家庭だと結構埃や毛がついてしまいがちです。
糸くずなどを絡め取るグッズなどもありますので、是非使ってみることをおすすめします。