友引と入籍日が重なることを気にする方は多いですね。
友引のイメージが良くないのでしょう。
入籍は記念すべき始まりの日ですが、
そんなときカレンダーにをみたら入籍予定日に友引の文字が!
友引に入籍予定日が当たってしまうこともあるでしょう。
そこでこの記事では、
友引に入籍をするのは良くないのか?
を解説します。
この記事を読んで、
スッキリした気持ちで入籍を済ませ、
新生活へのスタートを切りましょう!!
友引と入籍日が重なったらやめたほうがいい?
結論から言いますと、
友引に入籍するのはまったく問題ありません!!
普通に入籍してしまいましょう!!
なぜかと言えば、
カレンダーの友引は、
日本の文化となんら関係がないからです!
なので、
カレンダーをみて入籍予定の日に「友引」と書いてあったからと言って、
気にする必要はないのです。
それでも友引を気にするなら?
それでも友引が気になるなら仕方ありませんね。
それでも友引が気になるなら、
時間帯に気をつければ問題ありません。
友引は、正午をはさむ2時間(午前11時から午後1時)が凶になっています。
朝早めか、午後余裕を持って役所に提出すれば問題ありませんね。
そもそも友引は、
六曜の中では大安に次いで二番目に良い日とされています。
仏事は良くないけど、
祝い事は良しともされています。
入籍はどちらかと言うと、
祝い事の方に入るのではないでしょうか?
だったら、
友引に入籍予定日が当たるのは、
むしろ好都合であると言えますね!
カレンダーの友引の意味ってなんなの?
友引に入籍するのは問題ない、
友引は気にするなと言いましたが、
じゃあ友引ってどんな意味があるのか?
について解説します。
カレンダーにある友引は、
いわゆる六曜の中の友引です。
六曜とは、鎌倉時代に、
中国から伝わってきた、
時刻に関する占いの一種です。
しかし六曜は、
日本に伝わってきた当初から、
とにかくマイナーで、
江戸時代くらいからやっと一般に浸透してきたくらいでした。
六曜がカレンダーに書かれ、
今ほど気にさせるようになったのは、
明治時代とけっこう最近なんです。
それまでカレンダーに書かれていた、
占いの類いが明治政府によって禁止され、
その事でカレンダーが売れなくなってしまいました。
しかし、そのときの六曜は、
明治政府の規制に引っ掛からないくらい超マイナーだったので、
他の占いと違いカレンダーに書き込むことが出来たんです。
それまでカレンダーに書かれていた
他の占いにとって代わり、
六曜は一気に広まりました。
結局はカレンダーを売るために、
一企業が法に引っ掛からなかった六曜を使っただけの話です。
友引の字面から来る
「友を引く」とかは、
それ以降に後付けで冠婚葬祭に最近結び付けられたモノなんです。
そもそも六曜自体が日本文化と関係がないですから、
友引も気にすることはないんです。
朝のテレビや雑誌でやってる、
星座や血液型占いと程度は変わりません。
友引についてもっと知りたい方は、
こちらの記事をどうぞ。