新車を納車してもらう時によく言われるのが、
「最短なら〇日でいけますが、納車日にご希望はありますか？」
ということです。
早く納車してほしい人なら、
「その最短の日でお願いします！！」
と言う人もいますよね。
しかし、中には「その日は暦がよくないので大安の日にしてください」
とお願いする人もいるはずです。
新車を納車する時って、どの六曜にこだわった方がいいのでしょうか？
新車の納車日は六曜ならいつがいい？
もしも、六曜を気にするのであれば一番良いのは大安です。
では、大安であればいつでも良いのかというと、それは全くの間違いです。
大安は大安でも、カレンダー上に「黒点のない大安」を選ぶ必要があります。
「黒点って何？？」って思う人もいるかもしれませんね。
実は、暦が詳しく載っているカレンダーを確認してみると、
大安の日に小さな黒点がある日があります。
この日は、大安でも「大凶日」となりますので納車日には向いていません。
大安以外の六曜でよい暦はどれ？
「〇日までに納車してほしいけど、それまでの大安と都合が合わない」
という人だって中にはいるはずです。
六曜には、大安以外にも先勝や先負、友引、赤口、仏滅などがありますので、
そのどれかで納車をすることになります。
では、大安以外で納車をする時におすすめの暦はどれなのか、時間帯も含めてご紹介いたします。
大安以外で納車しやすい日
- 先勝（午前中は吉です）
- 先負（午後から吉です）
- 友引（午前中10時までと14時からが吉です）
- 赤口（お昼の10～14時の間みが吉です）
- 仏滅（1日中縁起が悪いといわれてます）
※仏滅は六曜では縁起が良くないとされています。
また、友引は友をひく（轢く）という意味合いにもとれるので納車日を避ける人は多いです。
そのため、納車日には向きません。
納車日で六曜にこだわっても事故る時は事故る！
このように、納車をする時に六曜を気にすれば、
黒点以外の大安が一番良いことがわかります。
もしもしっかりと暦を気にしながら納車したい場合には、
大安の日の狙って納車するのがいいですね。
しかし、はっきりと言えることは、
いくら六曜にこだわったからといっても、
事故らなくなるとは全く言えません。
実際に、大安に納車してもらっても事故を起こす人は事故を起こします。
また、車が持っている特性にも左右されることがあります。
これはどういうことかというと、
その車の運命というものも影響されやすいということなのです。
例えば、車の保険会社でよく言われるのが、
「赤い車はぶつけられやすい」ということです。
でも、これって本当にぶつけられやすいことがわかっています。
いくらこちらが六曜を気にしながら納車しても、
相手がぶつかってくることだって十分にあり得るのです。
このことから、六曜も大切ですが、一番に気にしなくてはいけないことは、
「安全運転」だということがわかりますね。
自分が、事故らないように車間距離をしっかりととって
安全運転をすることが、六曜よりも一番大切だということです。
新車の納車日は六曜ならいつがいいのか考えてみた！まとめ
新車を納車する時に六曜を気にしたいなら、
大安が一番良い暦だということがわかりました。
しかし、大安は大安でも、
黒点のない大安を選ぶことが大切でした。
黒点のある大安は、縁起が悪く大凶日となりますので
六曜を気にしての納車日には向きません。
また、仏滅を除く暦にも吉となる時間がありますので、
このような日を選んでもいいですね。
しかし、一番気にしなくてはいけないのは、
暦ではなく自分が事故らないように安全運転を日々心掛けるということです。
いくら暦の良い時に納車してもらっても、
荒い運転をしていたのでは事故る確率は跳ね上がります。
そもそも六曜は何の根拠もありませんし、
今はあまり気にする人も少なくなりましたので、
六曜よりもその後の安全運転を気にする方がよっぽど大切です。
新車は高い買い物なので、大切に乗りたいものですね！
