中学生に入ると、実験の授業も小学校とは違ってぐっと難しい授業になってきますよね。
危険な薬品などを使うことも増えるため、
「まさに実験している!」という気持ちが湧いてくる人も多いでしょう。
中学生になると、自由研究がある学校とない学校に分かれますが、
自由研究のある学校では、やはり自宅でも実験を行ってみるという人は多くいます。
ここでは、中学生向けの実験系自由研究のテーマをご紹介いたします。
自由研究の中学生向けの実験系ネタテーマ案①
ペットボトル噴水
材料
ペットボトル2本、プラスチック用接着剤、ビニールテープ、
板、雑巾、きり、プラスドライバー、ストロー2本
作りかた
ペットボトルのふたを接着剤でくっつけます。
そこにふたつ穴を開けましょう。
ストローには3センチと4センチの所にマジックで点のしるしを付けます。
しるしを付けた所をはさみで切り取り、
はさみで切った部分をペットボトルのふたの方に差し込み。
片方のペットボトルには水を入れれ完成です。
取り組み方
中学生では、水がどうしてストローから噴水のように流れるのか
という仕組みみついて詳しく焦点を当てることが大切です。
水と空気の性質を深く理解できたということでまとめることで、高評価になります。
まとめ方
噴水が起こった結果の感想ではなく、
噴水が起こる仕組みについて詳しく調べるようにしましょう。
これは簡単なので、発表の時には実際に行って発表するとよいですね。
自由研究の中学生向けの実験系ネタテーマ案②
バナナで紫外線の実験
バナナを使いながら紫外線がどの様に影響するのがということを実験します。
材料
バナナ数本、アルミホイル、セロハン、日焼け止め
取り組み方
バナナにアルミホイルを巻いてみたり、セロハンを巻いてみたり、
日焼け止めを塗ってみたりして、直射日光に半日ほど当てましょう。
その後に暗い場所に保管して
それぞれのバナナがどう変化していくのかということを調べます。
実験の結果以外にも、紫外線とは一体何者なのか?
紫外線による害はどういったものが挙げられるのかといった、
紫外線についても詳しく調べてみるようにしましょう。
紫外線によってバナナがどのくらいの影響を受けてしまうのか、
これは自分の皮膚においても同じ事が言えるのだということを説明しましょう。
まとめ方
まずは、何について疑問に思ったからこの実験を選んだのかということを記しましょう。
その上で、自分が想像する結果を先に書き、
その上で必要なものは何がいったのかということを記します。
次にどんなやり方で行って結果はどうだったのかということをまとめた上で、
その結果と実験に対しての感想を書くようにしましょう。
自由研究の中学生向けの実験系ネタテーマ案③
力を加えずにペットボトルをつぶしてみよう
ペットボトルで圧力の実験をしてみましょう。
また、中の空気の体積も考えながら圧力を考えるとより楽しい実験になりますよ。
材料
500mlペットボトル、軽量カップ、お湯150ml
取り組み方
ペットボトルにお湯を入れる前と後では
空気圧が違うということに注目して実験してみましょう。
方法としては、ペットボトルのふたを開けてお湯をそそぎ、すぐにふたをします。
湯気が溜まったら中のお湯を抜いてまたすぐにふたをしましょう。
そのままの状態でペットボトルがへこむが実験してみましょう。
まとめ方
色々な形のペットボトルで
どのようにへこむのかということを実験してみるとより理解が深まります。
最終的なまとめ方では、ペットボトルの種類から
どのように圧力がかかっているのかということを、
図解しながら発表するようにします。
まとめ
中学生の実験では、研究する時には1種類だけの実験ではなく、
同じ関連する物でも実験するようにしてみると、
より中学生らしい自由研究の内容になります。
一点注意することは、中学生といっても、やはり危ない実験が多いです。
そのため、自由研究で実験を選ぶ時には
必ず親と一緒に自由研究をするようにしましょう。