小学校の時から工作が好きだった人は、
中学になるとより高度な工作をしてみたくなるものです。
そんな工作好きの人は、自由研究でも工作で勝負してみましょう。
工作で皆を「あっ!」と言わせられるようなものを作ることが出来たら、
とっても自由研究の評価はアップしますし、一目置かれる存在になるかもしれません!
森作り
森などで集めてきた材料を使って、小さな森林を作ってみましょう。
材料
軍手、木工用接着剤、わりばし、のこぎり、オーブンレンジ、木の板、キリ
取り組み方
まずは、外で木の枝や木の実、小石などを集めます。
基本的には野外活動になりますので、熱射病などに気をつけながら行います。
そのため、小枝などを採取する時には帽子や水筒を忘れずに持っていきましょう。
また、木の実などには穴があいている場合がありますが、
そのような木の実は中に虫がいる場合がよくありますので、
穴の空いていない木の実を選ぶようにします。
拾ってきたものを小さく切り、
200度にあたためたオーブンレンジで30分くらい余熱をする。
直射日光の当たらない場所で渇かします。
次に、土台になる木の板にキリで穴をあけ、
採取してきた小枝などを刺していきましょう。
そして、わりばしで小さな家を作ったら自分だけの森の完成です。
まとめ方
中学生だから出来る高度な工作にするために、細かい作業をしてみましょう。
まとめ方としては、作品だけではなく、
大きな紙を使って材料や工程などを写真つきで先生に提出して、
結果以外の工程部分も評価の対象にしてもらいましょう。
https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/idea_db/913.html
スチール缶でドラムを作ろう
スチール缶を加工して音の違いや、変化を調べてみましょう。
材料
スチール缶数個、使わなくなったボールペン
取り組み方
実際に、カリブ海には
スチールドラムというものがあるということを調べてから作ってみましょう。
カリブ海のスチールドラムについても
詳しく初めに紹介することが出来るとより評価が高くなります。
スチール缶のふたの部分を取ります。
そして、スチール缶を逆さまにして、
普通にたたくとどんな音がするのか確認しておきましょう。
そして、先のとがっているボールペンでスチール缶の底の周りを
何度かグルグルとこすった後にもう1度スチール缶を叩いてみます。
すると音が先程よりも変わっていることが分かります。
このように、大きなスチール缶やこする回数などで
音がどのように変わるのかを調べてみましょう。
まとめ方
どの空き缶ではどんな音がしたのかということを表にまとめてみましょう。
完成品のドラムと表をセットにして出来上がりにすることで
しっかりとした評価がもらえます。
スノードーム
スノードームというと冬に雪が降っているようなイメージを持つ人が多くいますが、
そこは中学生の腕の見せ所で趣向を凝らして
夏らしいイメージのスノードームを作ってみましょう。
材料
瓶、中に入れるオーナメント、スノーパウダー、
ビーズやラメ、接着剤、グリセリンやのり、水
取り組み方
まず、瓶の中に水とグリセリンまたはのりを入れましょう。
そうすることで水にとろみがつきます。
つぎに、ふたの部分にオーナメントを接着剤で貼り付けます。
瓶の中にスノーパウダーなどを入れて蓋を閉じれば完成です。
水に対して何%くらいのグリセリンを入れるのが
一番ベストなのかということを調べてみましょう。
また、のりの場合はどのくらいがベストなのか?
ということも調べてみると工作の中でも詳しい自由研究として評価されますね。
まとめ方
スノードームを作る時に工夫した点や、
どの角度からでも綺麗に見える方法などを発表できるようにしましょう。
また、水とグリセリンまたはのりの比率に関しては、
表にまとめておくとより評価がアップします。
まとめ
より高度は技術が求められる中学生の工作では、
実験もかねたような工作にすると評価が上がります。
完成品だけではなく、必ずデータを添付して提出できるようにしたいものですね。
また、工作だけれどもしも失敗してしまった時の品がある場合には、
そちらのことも発表する時の資料として取り扱うようにしましょう。