イヤホンのLとRはどっちが左右かと言えば、
Lが左でRが右です。
でも、
新しい商品のイヤホンを買ったから早速装着し使ってみようと思ったら、
左右LRがどっちか分からない商品だったという場合、
何気に困りますよね?
商品によっては何かしらの左右LRがわかる印やマークがないこともしばしば。
でも、左右LRが分からないイヤホンの時には動画やアプリなどで
すぐに左右LRを見分けることが出来るのですよ!
ここでは、
イヤホンの左右LRがどっちか確認数る方法をいくつか紹介します。
イヤホンの左右LRがどっちか分からなかったら、
是非参考にしてください。
イヤホンの左右はどっち?わからない時の簡単動画確認方法
まずは、動画での確認方法です。
今あなたがごらんになっている、
パソコンか携帯機器(スマートフォン、携帯電話、その他端末)に、
左右がどっちかわからないイヤホンをつなげて耳に装着、
動画は下記の再生して確認してください。
こちらの動画の使い方はいたって簡単です。
まずはイヤホンを左右の区別が付かない状態のままでいいので耳に装着してみます。
そのまま上記の動画を再生してイヤホンで聞いてください。
左右の表示とともに音が変わりますので、
その音がする方に合わせてイヤホンを付ければ左右がどっちか分かります。
イヤホンの左右がどっちかわかったら、出来れば
その場でイヤホンに左右のしるしを自分なりに付けておきましょう。
また左右どっちかわからなくなってしまいますからね。
イヤホンの左右がどっちか赤青の色で見分けられることもあります
また、イヤホンは商品によっては色でも左右を確認することが出来ます。
音響業界では、「左が白」で「右が赤」だと国際規格で決まっています。
オーディオ機器で白と赤の差込口を見たことがあると思います。
イヤホンも音響業界に入りますので、
もしイヤホンに「左右別の色のしるし」がある場合は、
赤がある方が右ということですね。
ちなみにイヤホンでは左右を、赤が右、青が左をしていることが多いです。
もしも「あれ?赤が右だっけ?左だっけ??」
と色は覚えていてもその色がどちらか分からなくなる心配がある人は、
「R(右)はRed(赤)のR」だと覚えておくと忘れませんよ!
イヤホンの左右をアプリで確認
アプリでもイヤホンの左右を確認出来ます。
とても評判が良く、
左右の区別が付きにくい安いイヤホンが出回りだした昨今は
愛用している人が増加傾向にあるアプリです。
アプリの確認はこちらから
↓↓↓↓
LRどっち? (イヤホンの左右、LRをチェック)
使い方は動画と同じくとても簡単です。
左右がどっちかわからないイヤホンをスマホに接続し耳に装着、
右と左とタッチする画面がありますので、
聞きたい方の画面をタッチすればタッチした方から音が流れる仕組みです。
例えば、右がどちらか知りたい時には、
画面の右をタッチすれば、右のイヤホンから音が出るという訳ですね。
イヤホンの左右コードの長さが違うなら
イヤホンの左右コードの長さが違う物ならば、
一般的に、コードの分かれ目から長い方を右手で首の後ろに回して、
そのまま右耳に装着するように設計されています。
つまり、イヤホンの左右コードの長さが違うなら、
長い方が右、短い方が左ということになるわけです。
ちなみに、
イヤホンの左右コードの長さが違う物を
U字型(U型ケーブル)などと言います。
体の前面でぶらぶら邪魔にならないのが便利ですね。
モバイル型音楽プレイヤーを使うときに最適です。
イヤホンの左右コードの長さが同じものは、
Y字型(Y字ケーブル)などと言います。
イヤホンの左右その他のLRの見分け方
動画・色・アプリなどからイヤホンの左右は確認出来ますが、その他にもやり方はあります。
その他の判別方法を2点ご紹介いたします。
オーディオ機器を使う
ステレオ音声でも聞けるオーディオ機器を使って好きなCDをかけてみましょう。
まず、自分から向かって右側のスピーカーには右耳を傾けて聞いてみます。
それが終わったら左も同じ様に聞いてみましょう。
すると、右と左では聞こえが違うように音が出ていることが分かります。
両方同時に右も左も近づけて確認する場合は、片方ずつの音量を上げて聞こえを確認しましょう。
オーディオの片方ずつの聞こえが分かったら、今度はオーディオにイヤホンをさします。
そして先程と同じCDをかけましょう。
イヤホンを接続ても先程と同じように右も左も聞こえた場合には、
イヤホンの左右は合っているということになります。
違って聞こえる場合はイヤホンを反対にしてみてください。
このようにして、オーディオだけで聞いた音と同じ音を
イヤホンでも聞こえるようにすると左右が分かります。
操作用のボタンの位置から確認する
これは100%とは言えませんが、
大体のイヤホンは操作用のボタンは右についています。
そのため、操作用のボタンが多くついている方が右になります。
そもそもイヤホンやヘッドホンは左右がなぜ決まっている?
そもそもイヤホンやヘッドホンは左右がなぜ決まっている野でしょうか?
主な理由としては、
構造と音の二つがあります。
イヤホンやヘッドホンの構造は人体にフィットする
構造的な理由としては、
人体はそもそも左右が同じわけではありません。
正中線を境に、左右対称ですよね?
イヤホンやヘッドホンは大概、
一つの方向から耳に装着し、
フィットするように設計されています。
そのため左右を逆に付けると、
ちょっと外れやすかったり、
うまくフィットしなかったりします。
左右の手袋を逆に装着すると言えば
わかりやすいでしょうか?
なので、構造的な理由から
左右決められたように付けるのが
理にかなっているわけです。
音的な理由は臨場感
音的な理由としては、
臨場感の際現につきます。
左右で別々の音を同時に聞くことで、
より臨場感のある音楽を楽しめるわけです。
臨場感をさらに求めたものには、
2.1ch 5.1ch 7.1ch等のスピーカーの構成があります。
臨場感を必要としない方には
あまり意味はないことになりますね。
イヤホンの左右ってRとLを逆につけても問題ない?
イヤホンを左右逆に付けても基本的には問題ありません。
しかし、違和感を覚えることはあります。
例えば、テレビから音楽演奏をイヤホンで聴いている時、
トランペットのソロがあったとします。
左右逆につけていると、トランペット奏者は右で演奏しているはずなのに
左から聞こえるという自体になってしまうのです。
まとめ
イヤホンの左右は、商品を購入したときすぐ絶対に分かるとは限りません。
そんな時には、すぐに左右の判別がつく動画やアプリがあることが分かりました。
イヤホンは基本的には左右逆でも支障はありませんが、
左右どちらかだけ強調した音が流れる時には逆に付けていると違和感を感じるものです。
数秒で分かる方法があるなら、是非利用して快適に楽しみたいものですね。