赤口に結婚式を挙げるのはよくないと言われていますよね。
カレンダーを見たら、
結婚式の予定日に赤口の文字があったらやっぱり縁起が気になります。
赤口や仏滅に対する親族の反応はよろしくなく、
特に年配の親族の方は赤口の結婚式を強く反対する場合もあります。
ひどいと、なかなか説得するのも一苦労！
そもそもなぜ赤口に結婚式は良くないのでしょうか？
年配の親族が赤口に結婚式を挙げた人は離婚率が高くなるほど縁起が悪いのでは？
と気にするのは、とてもよく分かります。
そこでこの記事では、
職工に結婚式はよくないのか？や、
実際に赤口に結婚式を挙げた人はどのくらいいるのか？
また赤口に結婚式を決めた時の親族の反応や説得する方法を解説します。
是非参考にしてください！！
ちなみに赤口の読み方は、
- しゃっこう
- しゃっく
- せきぐち
- じゃっく
- じゃっこう
- あかくち
とたくさんあります。
どれでも好きなもので読んでください。
私は「しゃっこう」の読み方をしています。
赤口に結婚式はよくないのか？
赤口に結婚式がよくないとされているのは事実ですね。
そもそもが、
結婚式を含め赤口にお祝い事自体がよくないとされています。
しかも、
赤口はほかの六曜（大安、仏滅、先勝、先負、友引）中で、
2番目に悪い日とされているからです。
ちなみに1番は仏滅です。
赤口に結婚式を挙げた人の親族の反応は？
赤口に結婚式が決まったことで、
いい反応をしない親族は多いですね。
呼ばれた結婚式が赤口など縁起や日柄が悪い日だからと、
欠席する人はさすがにいないようですが、
特に年配の親族だと、
結婚式のお日柄にはうるさく、
ひどいときには、後々までぐちぐちと小言を言い続ける親族もいます。
大切な二人の門出なので、
その二人のことを思ってのことだとはわかっていても、
あくまでも当事者たちの問題なので、
これでは困ってしまいますね。
年配の親族が気にするのも分からないではありません。
赤口に結婚式を挙げた人は親族をどう説得した？
やはり、皆に祝ってほしい結婚式ですから、
赤口の結婚式にいい反応をしない親族の説得は大事です。
特に頭の固い親族の説得は、
何かあったら赤口の結婚式をぐちぐち言われます。
親族の説得に以下のことを強く押し出してみては？
赤口に結婚式を挙げた人は増えてきている？
そんな結婚式によくないとされる赤口ですが、
近年では赤口に結婚式を挙げた人は増えています。
というのも、
そもそも赤口を含む六曜は、
つい最近なんとなく決まった何の根拠もない占いだからです。
ハッキリ言って、
朝テレビでやっている占いコーナーレベルです。
友引にお葬式をやるのはよくないとされてますが、
友引にお葬式をやる人も増えてきました。
最近は赤口や友引など六曜を気にしない人も増えてきました。
赤口は時間帯を選べば吉？
でも、親族が仏滅や赤口に結婚式を行うことにあまり良い顔をしなかった場合、
自分達の結婚式の日取りを決め治した方が良いのかと考えますよね。
そもそも何故親族は仏滅や赤口に結婚式を挙げることにいい顔をしないのかと言いますと、
昔の結婚式は、大安か友引の午前中に結婚式を行うのが当たり前だったからです。
しかし、赤口に関しては、時間を選んで式を挙げれば吉になるのです。
仏滅の場合は１日を通して凶ですが、赤口の場合は11～13時までは吉となります。
そのため、お昼に合わせて結婚式を挙げれば凶ではなく吉となるのです。
もしも、自分達の結婚式を挙げたい日にちが赤口だった場合に親族を納得させたいのであれば、
吉である昼間に結婚式を行うことを伝えてみることをおすすめします。
しかし赤口の場合、
正午をはさむ2時間だけで結婚式の全てを済ますなんて、
とてもじゃないけど、無理な気はします。
よっぽどコンパクトな結婚式にする必要はあるでしょうね。
赤口に結婚式を挙げた人は離婚率が高いのか？
特に、赤口など、
あまり縁起の良い日だとされない日に結婚式を挙げるのは、
気が引けるという人も沢山いるはずです。
でも、本当に赤口に結婚式を挙げた人には、
離婚しやすいなど良くないことが多いのでしょうか？
結婚式を挙げる時には、絶対に「大安か友引！」という親も沢山いるでしょう。
結婚式で縁起が悪いと言えば、
やはり離婚しやすいということが考えられますが、
しかし、赤口に結婚式を挙げた人は縁起が悪いのでしょうか？
結論から言いますと、
赤口に結婚式を挙げた人の離婚率は上がりません！
大安の日に結婚した人達だって、離婚する時は離婚しています。
また、もしも離婚した人が大安に結婚式を挙げていたとしても、
「大安の日に結婚式を挙げたのがいけなかったんだ」
ということはまず言いませんよね？
赤口の結婚式に離婚率が高いなど、縁起の悪いイメージがあるのは
「赤口の日に結婚式を挙げたのがいけなかったんだ」
という声だけが出てくるからです。
つまり、暦の六曜はそのくらいの程度のものだということなのです。
そもそも六曜とは、
鎌倉時代に中国から伝わってきた占いに過ぎませんので、
そもそも日本の縁起ごとには何の縁もゆかりもないんです！！
しかし、昔の人や信仰深い人だと、かなり気にする人達もいるのも確かです。
そのような人生の先輩達から「離婚するぞ！」
と言われれば少し気にしてしまうので、
大多数の皆が大安や友引に結婚式を行うのです。
そういう意味では、赤口や仏滅よりも、
大安や友引に結婚式を挙げた人の方が、
絶対的に離婚率が高いといえますよね？
大安や友引の結婚式を挙げた人の絶対的母数が圧倒的に多いから。
ちなみに、結婚式など何かしらの予定で、
赤口など当日の六曜が気になる方は、
こちらで六曜を確認できます。
赤口の結婚式は気にしないなら割引でお得なんです！
私個人としては、赤口だろうが、
結婚式を挙げるのに気にしないのが1番だと考えます。
それに、近年ではあまり六曜にこだわりを持たなくなったという人も増えてきました。
そこで、赤口の結婚式を気にしないで挙げた人が増えてきているのも確かです。
また結婚式場でも、結婚式を挙げるカップルが少ない
仏滅や赤口の方が結構割引があってお得に結婚式を挙げることが出来るのです。
専門家である結婚式場でも、
赤口や仏滅は、まったく関係ないと判断しているんです。
結婚式場には、「シーズン割引」「直近割引」「平日割引」という割引がよくあります。
このような割引があるのは、真冬や真夏など、結婚式が行いにくい時期や、
仏滅や赤口などの縁起があまりよくないとされていて、
皆が避ける日や時期に設定されることがほとんどです。
そのため、仏滅や赤口で結婚式を挙げると、
うまくいけば結婚式の費用を半額くらいに抑えることが出来るのです。
その浮いたお金で新居の家具を良いもので揃えたり、
ハネムーンにオプションをつけることが出来たら、
楽しい結婚生活を歩み始めることが出来ますよね。
また、仏滅や赤口の時に結婚式を挙げるメリットとしては、
ゆったりと結婚式を楽しむことが出来るということもあります。
大安や友引では、結婚するカップルが多いため、
結婚式場のスタッフも大忙しですが、
仏滅や赤口など、あまり結婚式を行うカップルが少ない時には
スタッフも余裕がありますので、
いつもよりも丁寧な接客をしてくれることが望めます。
これって、
赤口に結婚式を気にしないで挙げた人は、
むしろいいことずくめですよね？
まとめ
結婚式を赤口に挙げた人の縁起が悪いとか離婚率が高いなどということはありません。
また、赤口の方が結婚式場の割引が適応されたり、
スタッフもあまり忙しく動いていないので
皆がゆったりと結婚式を挙げることが出来るということが分かりました。
とは行っても、結婚式は海外で行わない限りはほとんど自分達だけで結婚式を行うわけではありません。
親族も加わっての結婚式なので、どうしても親族が仏滅や赤口に挙げるのを拒んだ時には、
これからの良好な関係を築いていくためにも、考えなおした方がいいですね。
